2021年5月19日に、この「良品週刊」ブログはAmazonアソシエイト(アフィリエイト)の審査に合格しました。
筆者は、恥ずかしながら過去に2度審査に落ちています。
初回の申込みから実に4年が経って、通算3回目の申込みで審査に合格することができました。今回「合格するまでにかかった期間」や、「合格時の状況」「気をつけたこと」などをお伝えします。
これからAmazonアソシエイトに登録する人の参考になれば幸いです。
合格した時の状況
まず、Amazonアソシエイトに合格したときの状況を説明します。
ざっくり言うと以下のような感じです。
- 合格メール受信日 2021年5月19日
- ブログの記事数 151記事
- Amazonサービス 利用あり
- アドセンス、他のASP 利用あり
以下の項で、これらの状況を詳しく解説していきます。
合格時のブログ記事数
合格時、記事数は合計151記事ありました。
ただ、他のブログの記事等を見る限り、間違いなくこんなに要らないと思います。
ちなみにAmazonアソシエイトの公式サイトには、少なくとも10件の登録が必要と記載されています。
すべてのサイトには、たとえ広告が削除された場合であっても、しかるべき量のオリジナルコンテンツが必要です (少なくとも 10 件の投稿が必要です)
出典:Amazonアソシエイト「申請の審査プロセスについて」
ただ、後述するように一定期間内に商品が売れないと審査に合格することはないため、人気の記事や検索で上位表示される記事が複数ある状態で申請するのが良いでしょう。つまり、記事数は多いに越したことはありません。
合格時のAmazon利用状況
合格時、Amazonサービスの利用状況は以下のようでした。
- プライム会員登録済み(月額会員)
- 年間10~20点ほどの購入履歴あり
- Amazon出品アカウントあり(休眠中)
上記のような感じで、今回合格したアカウントで、Amazonは頻繁に利用していました。
Prime VideoやPrime Readingといった会員特典コンテンツは頻繁に消費していますし、Amazonでの商品購入もよく利用しています。
また、かなり昔に出品用アカウントで販売した履歴もありますが、現在は出品していないので審査にあまり影響はないかと思います。
Googleアドセンス、アフィリエイト利用状況
Googleアドセンスは一時的に非表示にしておいたほうが良いというブログ記事もありましたが、僕の場合は審査中も表示しっぱなしにしていました。
他のアフィリエイトバナーも気にせず貼りっぱなしにしていて、同じページ内で、もしもアフィリエイトのAmazonプログラムも利用したりしていました。
Googleアドセンスを貼っていたことは、結果として審査への悪影響はなかったみたいです。
また、フリーのメールアドレスの登録は良くないとかいう記事も一部で見ましたが、筆者の場合はフリーメールだったので、それも多分関係ありません。
ちなみに、もしもアフィリエイトにもAmazonプログラムがあり、Amazonアソシエイトよりも審査が緩く、成果確定に購入点数の条件もないためブログ初期はオススメです。
審査に落ちた履歴
筆者は、これまでに2回のAmazonアソシエイト不合格歴があります。
そのときのエピソードを簡単に紹介します。
1度目の不合格は2017年
1度目の不合格は、2017年7月でした。今から約4年前です。
当時はとにかく無料ブログにAmazonのバナーを貼ってみたくて、条件もよく分からないままに申請をしました。
結果は、「コンテンツ数が少ない」という理由で却下となりました。
たしかに、商品紹介系のコンテンツはほとんどなかったと記憶しています。ちなみにこの当時は、売上は審査要件に入っていなかったはずです。
2度目の不合格は2020年1月
当時運営していた無料ブログが一時的にバズっていた頃、Amazonアソシエイトへの申請を再度行いました。
バズの勢いを借り、短期間で続けて2件の商品購入が発生。でも3件目がなかなか成立せず、そのままアソシエイトアカウントは閉鎖になってしまいました。
Amazonアソシエイトに正式合格するには、申し込みから180日間以内に3件の売上を上げなければならないという条件があるのです。
3回目の審査から合格に至る経緯
ここからは、3回目の審査を申し込んでから合格するまでに気をつけたことなどを、詳しく説明していきます。
新たに審査申し込み
2回目の申請で、2件の販売実績はありましたが、不合格になった時点でその報酬は没収されていました。
そのため、新たにアソシエイト用のIDを作ってゼロからの申請となります。
2021年4月30日に、この「良品週刊」ブログを対象として審査を申し込みました。
人気のページにひたすらリンクを貼る
180日以内に売上3件という期限があるので、できるだけ機会損失は避けたい。
そういった観点から、見た目が悪くなることは気にせず、当時アクセス数の多かったトップ3の記事ページすべてに、少しでも関係のありそうな商品のバナーを貼りました。
ただし、心がけたのは、なるべく文中には貼らずに記事下にさりげなく貼ること。最後まで読み終えてくれた、共感性の高い人がクリックしてくれる確率が上がると思ったからです。
中には、もしもアフィリエイトのAmazonバナーと同じ商品を貼ったページもあります。そこはあまり気にせず、「合格した後に整理すればいいや」ぐらいに思うことにしていました。
ちなみに当時のアクセス数トップ3とは、以下の記事です。これらの記事すべてにAmazonの商品バナーを貼りました。
【2021年】JEMTCのパソコン有償譲渡会に潜入したレポート
メルカリのアカウントBANから復活する方法|アカウント無期限利用停止からの新規登録
楽天モバイルが自宅で突然圏外に!無料のドコモ回線を送ってもらった話
19日経過で合格通知
そして、成果の有無もあまり気にしなくなっていた2021年5月19日に、メールで合格通知が届きました。それは申請から19日が経った時でした。
3件の売上が条件となっていたところ、その時点で合計8商品の売上がありました。
1ユーザーが複数点数を購入されたようで、件数としては3件(3ユーザー)でした。
合格時の報酬は1,874円
内訳はあまり詳しく明かせませんが、Amazonアソシエイトで成立した、3件の報酬合計をお伝えします。
3件・8商品の報酬合計は、1,874円でした。
商品カテゴリーごとに紹介料率が異なるので、商品単価に対して報酬が少なく感じるものもありました。ちなみに、お酒は紹介料率が高かったです。
1商品あたりの紹介料には上限があり、1,000円までと決まっているようです。
お断りされる条件もある
Amazonアソシエイトの公式ページには、「参加更新をお断りするサイト例」として以下のようなことが挙げられています。
- Webサイトが未完成または作成したばかりであるため審査が行えない場合
- 身元情報が不十分である場合
- リンクを使用するサイト・目的が不明瞭である場合
- サイト内の価格や在庫標記により、閲覧者に誤解を与える可能性がある場合
- 法令または他者(社)の権利に対する侵害または違反がある場合
- 情報商材コンテンツ、情報商材サイトへ遷移するリンクの掲載がある場合
- 露骨な性的描写がある場合
- 紹介料の使用目的が寄付・支援である場合
- 未成年の方のお申し込み
- その他の理由で、運営規約に違反するまたは参加が不適当であると当社が判断する場合
出典:Amazonアソシエイト
審査に通った他のサイトを見る限り、これらの一部は欠けていても合格する可能性はあります。
筆者のサイトも実際に、これらの一部には抵触している気がします。
ただ、Amazonが「こんなサイトはダメですよ」とわざわざ言ってくれているので常に意識しておくことは大切です。
そもそもAmazonアソシエイトって?どんなメリット?
Amazonアソシエイトとは、いわゆるASP(アプリケーション サービス プロバイダ)といわれる成果報酬型のアフィリエイトサービス。
自分が運営するブログやSNSなどのデジタルコンテンツに、Amazonの商品を紹介する広告を貼ることができるサービスです。
そのリンクをクリックして商品が売れれば、商品カテゴリごとに定められた紹介料率が紹介者に報酬としてバックされます。
Amazonアソシエイトの強みとして1つ目は、取り扱い商品が圧倒的に多いこと。それに皆さん、1度はAmazonを利用したことがあると思うので、比較的購入に抵抗感がないことです。
2つ目は「紹介した商品が購入されなくても」報酬が入ることです。
リンクを踏んでから24時間以内は(正確にはCookieが残っている間は)紹介した商品が購入されなくても、何かがAmazonで購入されるたびに、紹介者に報酬がバックされるのです。
そのため、自らのサイトにより多くのユーザーを呼び込むことができれば、それだけ報酬が生まれるチャンスも上がります。
まとめ|とにかく商品が売れれば、他はあまり気にしなくてOK
いかがでしたか?今回は「Amazonアソシエイトに合格!審査に2回落ちて4年越しで通った話」をお伝えしました。
「アドセンス広告があるとダメ」「申請内容を丁寧に書かないとダメ」などと言われていますが、要は規定の売上を上げられればその辺りは大目に見てもらえるということがわかりました。
Amazon側も売れるサイトには広告掲載したいと思うはずなので、当然のことです。
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それでは^^
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