あなたは、ロリポップ!レンタルサーバーを使用していて、WordPressのバックアップの方法を知りたいですか?
ロリポップ!レンタルサーバーでは、「自動バックアップ」の機能もありますが基本的に有料です。
(ハイスピードプラン、エンタープライズプランのみ無料。)
でも手動でバックアップすれば、無料で済みます。
ただし、他のブログ記事を読んでも、細かい手順までは説明されていないことが多いです。
筆者も初めてバックアップするときにはつまずいてしまいました。
今回は、初めてWordPressの手動バックアップを取りたい方向けに、操作方法をスクリーンショット付きで詳しく紹介します。
WordPressのバックアップは2段階
WordPressの更新(アップデート)を行う前に、バックアップをすることが推奨されています。
WordPressのバックアップには、データベース(MySQL)のバックアップとサイトデータのバックアップが必要です。
データベース | MySQLという高速のデータベース管理システム |
---|---|
サイトデータ | WordPress本体、画像、テーマ、プラグイン |
データベースのバックアップのほうが、データ容量も少ないため早く完了します。
また、ロリポップ!サーバーの管理画面上で完結するので簡単です。
そこでまずは、データベースのバックアップ手順を紹介します。
データベースのバックアップ手順
今回は、MySQLの操作をWebブラウザ上で行える「phpMyAdmin」を使用します。
ロリポップ!の管理ページ上でも使用することができるソフトです。
まずは、ロリポップ!のユーザー専用ページ(http://user.lolipop.jp/)にログインします
▼ログインしたら、「サーバーの管理・設定」から「データベース」を選択
▼データベース画面にある「操作する」をクリック
▼続いて「phpMyAdminを開く」をクリック
▼「ユーザ名」「パスワード」「サーバの選択」をそれぞれ入力します
※「ユーザ名」「パスワード」「サーバー」は、先ほどの「データベース」の画面に記載があります
▼「phpMyAdmin」にログインしたら、左側メニューからサーバを選択します
サーバーが1つのみの場合は、そのサーバ名をクリックすればOKです
▼続いて、「エクスポート」のタブに移動
▼デフォルトの設定のまま、「実行」をクリック
▼バックアップ先のフォルダを選択し、保存します
自分でわかりやすいフォルダを作って保存すればOKです
目的のフォルダに「.sql」形式のデータがダウンロードできたら、これでデータベースのバックアップは完了です。
意外と簡単でしたね。
サイトデータのバックアップ方法
サイトデータのバックアップのほうは、ちょっと手間がかかります。
まずは、FileZillaなどのFTPソフトを用意します。
FTP(File Transfer Protocol)ソフトとは
WEBサイトを公開するときや、作成したHTMLなどのファイルをサーバーにアップロードするとき、また更新するときに使用するソフトです。
また、他にもファイルをFTPサーバにアップして他のPC(クライアント)でダウンロードするときや、ファイルを共有するときにも使用されます。
要は、サーバ上にあるサイトデータを、ローカルに保存するために使用します。
FTPソフトを使い、ロリポップ!!サーバに初回接続する場合、設定が必要となります。
設定方法は、こちらのロリポップ!公式ページが参考になるので、一度目を通しておくとよいでしょう。
なお、ユーザー専用ページから簡単にログインできる「ロリポップ!!FTP」も提供されています。
ただ、これを使用する場合はサイトデータを一度にダウンロードすることができず、1つひとつファイルを選択してダウンロード、を繰り返す必要があります。
長く運営しているブログだと、サイトデータは数百GBにも及ぶので、これは現実的ではありません。
そのため、サイト全データの手動バックアップには、外部のFTPソフトを使用することが必須です。
「FileZilla」をインストール
代表的なFTPソフトである「FileZilla」をダウンロードし、インストールします。
FileZillaは、こちらのオリジナルサイトでダウンロードできます。
▼画面の指示に従ってインストールが済んだら、FileZillaを起動して、サーバに接続します
▼サーバへの接続には、下図面で必要情報を入力する必要があります。
「ホスト」は「ftp.lolipop.jp」、「ユーザー」と「パスワード」は、ロリポップ!ユーザー専用ページにログイン後の、アカウント情報ページに表示されています。
ユーザー専用ページへのログイン用のID、パスワードとは異なるので注意しましょう。
▼上図に従って必要情報を入力したら、「転送モード」で「パッシブ」を選び、「接続」をクリック
▼接続できた様子が下図です。左側にローカルフォルダ、右側にサーバー情報が並んでいます
▼左側で保存先を指定し、右側の窓内で右クリック→「ダウンロード」をクリックすると、即座にダウンロードが開始されます
サイトデータが大きい場合は、ダウンロードにかなりの時間がかかるので、気長に待ちます。
▼ダウンロードが終われば完了です。「サーバーから切断」をクリックして、作業を終了します
まとめ|WordPressサイトが手動でバックアップできる!
いかがでしたか?
今回は「【ブログ】ロリポップ!レンタルサーバーでWordPressを手動バックアップする手順」をお伝えしました。
WordPressのバックアップはできるだけ頻繁にとっておき、いざというときにすぐ復元できるようにしておくと良いでしょう。
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それでは^^
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