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【iPhoneの保険】AppleCare+とモバイル保険を比較|費用や補償内容の違い

AppleCare記事のアイキャッチ レビュー

iPhoneの保険として有名な、Apple公式の「AppleCare+」とさくら少額短期保険の「モバイル保険」。

あなたは、どちらに加入したらいいか迷っていませんか?

今回は、iPhone11を例にとり、それぞれに加入した場合の費用や補償内容を徹底比較します。

結論

こんな人はAppleCare+がオススメ

  • 持っているモバイル端末はiPhone1台のみ
  • 紛失も補償してほしい(盗難・紛失プラン)
  • 充電中にゲームなど、バッテリーを酷使する使い方をする

こんな人はモバイル保険がオススメ

  • モバイル端末を2台以上持っている
  • iPhoneの購入から1ヶ月以上経っている
  • よく画面を割ってしまう(2年間に3回以上)

それぞれオススメするシーンはこんな感じです。

詳しい比較は、次以降の項で行います。

▼モバイル保険の入会手順はこちらの記事で紹介しています。

AppleCare+とモバイル保険の比較

比較のイメージ

AppleCare+とモバイル保険を、項目ごとに比較します。

費用はiPhone11を例にとります。

なおモバイル保険は、「主端末」に設定した場合の補償内容を記載しています。

金額は、特に断りがなければ税別で記載しています。

  AppleCare+ モバイル保険
費用 一括払い:16,800 円
※月払いも可能
月額700円
適用台数 iPhone1台 モバイル端末3台まで
補償額
画面の損傷:3,400円
そのほかの過失や事故による損傷:11,800円
年間最大:100,000円
修理不能/盗難の場合は最大:25,000円
バッテリー交換

補償対象
保持容量が80%未満になったときに無償交換も可

非対応
補償が受けられる期間 一括払い:2年間
月払い:永年
永年
補償適用回数 2年間で2回まで 上記の上限額以内なら何回でも
中古品への適用 1回に限り、第3者への譲渡可
(オークションでも可)

中古販売店は可
オークションなどの個人購入は不可 

盗難・紛失の補償

盗難・紛失プランなら対象(+2,000円)

盗難は対象、ただし紛失は非対応

全損への補償 不可 対応
海外での事故 対応 不可
加入できる時期 購入から30日以内 購入から1年以内
または、有償の延長補償期間以内

どちらも一長一短ある感じです。

それぞれの特長を、以下に抜き出して説明します。

AppleCare+の特長

iPhone11の画像

 加入できるのは購入日から30日以内

購入日から30日を超えると、AppleCare+には加入できません。

また、docomoなどの通信キャリアでもAppleCare+と同様の補償サービスを提供しています。

それらは、iPhone購入と同時の場合しか加入できません。

一括払いプランの場合は解約時に残金返金がある

そもそも「一括払いプラン」のみと勘違いしている人もいますが、AppleCare+でも「月払いプラン」が選択できます

「月払いプラン」の場合は、保障期間は毎月更新されるので、支払いを続けている限り永年保障されます。

この場合、解約した場合は最後の支払日の末日で解約となります。

また、「一括払いプラン」の場合でも、保険期間の途中で解約した場合には残額の返金があります。

加入から30日以内の場合は修理代金を差し引いた残額が、31日以降であれば残存期間相当額の10%を差し引いた金額が返金されます。

(a) 本プランの購入日、または本プランの受領日のいずれか遅い方の日から 30 日以内に解約した場合、本プランにおいて提供された利益の対価を差し引いた残額がお客様に全額返金されます。

(b) 本プランの受領日から 31 日目以降に解約した場合、当初の購入価格に比例した金額がお客様に返金されます。本プラン購入日からの本プラン期間の残存期間に応じて、元の購入金額から (a) 解約料として残存期間相当額の 10 %、および (b) 本プランにおいてお客様に提供された利益の対価を差し引いた金額がお客様に返金されます。

AppleCare+利用規約より

80%未満でバッテリー交換1回無料

バッテリー保持容量が本来の容量の80%未満になった場合、バッテリーを無償で交換できるサービスがあります。

魅力的なサービスに思えますが、「80%」とはフル充電でも半日持たないぐらいにバッテリーが弱った状態です。

ちなみに、この保持容量は「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態」から自分で確認することができます。

バッテリー保持容量の確認方法
バッテリー保持容量の確認方法

海外での補償やテクニカルサポートあり

「モバイル保険」の対象は日本国内の事故のみなので、海外での事故でも補償があるのがAppleCare+の特徴です。

海外旅行や出張を頻繁にする人には向いています。

また、何かソフトウェア的な問題が発生した場合には、電話とWebによるテクニカルサポートが受けられます。

iPhoneを初めて使うなど、詳しくない人には良いかもしれません。

モバイル保険の特長

モバイル保険の対象
画像:https://mobile-hoken.com/service.html

月額700円で3台まで保障

700円という安価で、モバイル端末3台までを保障対象にできます。

保障対象となる「モバイル端末」は、スマートフォンに限りません。

Wi-FIやBluetoothの通信可能な端末であればよいので、タブレットやパソコン、ゲーム機器、デジカメ、モバイルWi-Fiルーターでも対象になります

1台を「主端末」として設定し、残り2台は「副端末」としての設定し、主端末なら年間最大10万円まで補償されます。

「サブ機を持っているけど、1台ごとに保険をかけるのは大変だなぁ…」という方にぴったりです。

購入から1年以内なら加入できる

モバイル保険では購入から1年以内、または有償の延長保証に入っていれば、その期間中なら加入できます

加入時に傷などがないことが条件です。

傷の有無は、申し込み時に写真を送ることで判定されます。

もう保険加入のチャンスがないと諦めていた人でも、加入できるかもしれません。

全損や盗難も補償

OKの画像

AppleCare+なら割高な「盗難・紛失プラン」でしか付帯しない、盗難補償が標準で付いています。

残念ながら紛失や置き忘れの場合は保証されませんが、少し安心感がプラスされます。

また、AppleCare+では補償されない「全損」の場合でも、補償額は下がりますが対応してくれるのが大きな特長です。

修理の回数制限なし

主端末の場合、年間で合計100,000円までなら、何度でも修理代が出ます

副端末の場合は、年間30,000円までの保障。

AppleCare+は2年間で2回までの補償なので、何度も画面を割ってしまう人などには向いていません。

そんなときでも安心なシステムです。

まとめ

現在はiPhoneだけでなくタブレットやノートパソコンなど、モバイル端末を2台以上持っている人のほうが多いと思います。

そのため、そんな方々には筆者としては「モバイル保険」への加入をお勧めします

僕自身も加入しました。

▼加入した手順はこちら

それぞれの補償サービスについてご不明な点があれば、コメントやTwitterでお寄せください。

回答できる範囲で、何でも回答させていただきます。

それでは^^

この記事を書いた人
FPさいとう

節約やライフハックの記事を中心に執筆しています。FP技能士2級、日商簿記2級保有。行政書士試験合格。
投資やせどりなどの「資産を殖やす」分野での記事執筆が得意。趣味は旅行先でコーヒーを買うこと、読書、ワイン、Netflix、貯金。

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