皆さんは、GMOペポパ株式会社の「ロリポップ!」レンタルサーバーを使ったことがありますか?
長年ブログを運営している人にロリポップ!の評判を聞くと、「安いけど、速度が遅い」と答える人が多いと思います。
でも、2020年8月5日からの「ロリポップ!爆速宣言」によってその状況は一変しました。
私のこのブログ運営に、ロリポップ!サーバーを使用していますが、速度の遅さは気になりません。
今回の記事では、これからWordpressブログを始める人や、サーバーの乗り換えを考えている人に、「ロリポップ!のハイスピードプランをおすすめする理由」を解説します。
ロリポップ!のハイスピードプランをおすすめする理由

2020年8月5日(水)に、「ロリポップ!爆速宣言」(特設サイトURL:https://lolipop.jp/bakusoku)の第2弾がスタート。
これによって、ロリポップ!サーバーの全プランがリニューアルしました。
4月に実施された第1弾では、大規模サイト向けの「エンタープライズ」のみのアップデートだったので、その恩恵を受けた人は少なかったと思います。
でも、アップデート第2弾となる今回は、なんと全プランのリニューアル。
これによって、お勧めしたいプランは断然「ハイスピード」プランになりました。
今回のハイスピードプランのリニューアルの目玉は、こんな部分です。
- ハードウェアが刷新され、CPU、メモリともに増強
- 初期費用(3,000円)が不要・月額費用が500円~と格安
その他にも、ディスク容量が200GB→250GBに増えたり、MySQL(作成できるデータベース数)が70個→無制限になったりと、多くの面でアップデートされました。
上記の変更点を、それぞれ簡単に紹介します。
ハードウェアが刷新され、CPU,メモリともに増強

今回のリニューアルで、Webサーバーを刷新。
従来の「Apache」から、Wordpressに最適化された「LiteSpeed」へ変更されました。
LiteSpeedサーバーにおけるWordPressの速度は、Apacheサーバーと比較すると84倍の性能というデータもあります(litespeedtech.comの「WordPress Perfomance by Server」の数値参照)。
下の画像は、ロリポップ!による2020年4月1日~6月30日の3ヶ月間のハイスピードプランのサーバー検証結果です。
このグラフを見ると、3ヶ月間安定して稼働していることが分かります。
さらに、「ハイスピードプラン」は約0.035秒のレスポンスを維持しているとのことです。
サーバーが安定したレスポンスを返すことは、サイトの表示スピード改善につながり、SEO対策にも有効です。
初期費用(3,000円)が不要・月額費用が500円~と格安
36ヶ月契約の場合、これまでは「スタンダード」プランが月額500円、「ハイスピード」プランが月額1,000円と2倍の価格差がありました。
でも、2020年8月5日の価格改定で、どちらも月額500円。
同じ36ヶ月契約なら、スタンダードプランを選択する理由がなくなりました。
さらにハイスピードプランでは、いつ契約しても初期費用(3,000円)が不要となりました。
「ムームードメイン」などで独自ドメインを取得する場合には別途、ドメイン維持費がかかりますが、ロリポップ!内でドメインを作る場合には、維持費は完全に月額500円で済みます。
他のレンタルサーバーと比較しても、最安レベルで開設することができるようになりました。
ちなみに新規にロリポップ!に申し込む場合は問題ありません。
現在も継続して受付中です。
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エックスサーバー、ConoHaと比較
業界最安レベルの料金となった「ロリポップ!」。
では、他の人気サーバーとスペックを比較したらどうなるでしょうか。
以下の表に、エックスサーバー、ConoHa WINGとの比較結果をまとめました。
表を見ると分かるように、各スペックは決して劣っていないのです!
なお、ロリポップ!は「ハイスピードプラン」、エックスサーバー は、「X10プラン」、ConoHaWINGは、「ベーシックプラン(WINGパック)」で比較しています。
それぞれ、最も人気があるプランです。
(※)料金はすべて税抜です。また、期間限定のキャンペーンや、他サイトを経由するキャンペーンなどは考慮していません。
(※)各社のHPの記載から、筆者作成。
項目 |
ロリポップ! |
エックスサーバー |
ConoHa WING |
---|---|---|---|
12ヶ月契約の料金 |
初期費用:無料 |
初期費用:3,000円 |
初期費用:無料 |
36ヶ月契約の料金 |
初期費用:無料 |
初期費用:3,000円 |
初期費用:無料 月額料金:800円*36 =計28,800円 |
Webサーバー |
LiteSpeed |
nginx |
Apache + nginx |
ストレージ |
SSD 250GB |
SSD 200GB |
SSD 250GB |
MySQL |
無制限 |
無制限 |
無制限 |
自動バックアップ |
あり |
あり |
あり |
特長 |
2001年からの歴史があり、安定している |
2003年からの歴史がある |
上記はWINGパックの場合の料金です |
いかがですか?
36ヶ月の料金総額では、エックスサーバーの35,400円と比べて約半額(18,000円)と、大きな差が出ます。
それに他のサーバーと比べて、スペックでも決して遜色はなく、むしろストレージ容量などでは優れています。
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ロリポップ!内でのプラン比較
他のレンタルサーバーと比べてロリポップ!は遜色ないことが分かりました。
それでは、ロリポップ!内のプランを比較した場合はどうでしょうか。
各プランの比較表は、以下の通りです。
36ヶ月契約で比較すると、ハイスピードプランの料金は1つ下位のスタンダードプランと同じ月500円。
スペック差を考えると、長く使用するならハイスピードプラン1択となりました。
(「エコノミー」プランはWordPressが利用できないプランです。)
ちなみに、このブログはロリポップ!の「スタンダード」プランを使用して運営していますが、遅さを感じたことはありません。
その上位のハイスピードプランなら、さらに高速でのレスポンスが期待できます。
自動バックアップが付帯
さらに、ハイスピードプランは自動バックアップが無料でついてきます。
このバックアップ無料オプションがついているのは、ハイスピードプランとエンタープライズプランだけ。
ただし、この自動バックアップの復元には10,000円の手数料がかかってしまいます。
高価なのであまり利用する機会はないかもしれませんが、お守り代わりと捉えるとよいでしょう。
なお、ロリポップ!入会後は、より上位プランへの変更はできますが、下位プランへの変更はできません。
事前によく比較検討の上、お申し込みください。
▼よくある質問「プラン変更はできますか?」
乗り換えサポートを紹介
サーバーの乗り換えを検討中の方へ、ロリポップ!が提供するWordPress乗り換えサービスを紹介します。
WordPress(ワードプレス)簡単引っ越し
ロリポップでは、簡単にワードプレスブログを引っ越すサービスをしています。
このサービスの利用は無料。
ちなみに引っ越しを行っても、引っ越し元サイトのデータがなくなることはありません。
無料お試し期間中に、ロリポップ!サーバーの使い勝手を確かめることができます。
準備は、先にロリポップ!の契約を済ませるだけです。

設定おまかせサポート
他社サーバーからロリポップ!へ移転するときの設定や移行作業をすべて代行してくれます。
上記の簡単引っ越しサービスも面倒だと思う人にはお勧め。
こちらは有料のサービスで、コストはかかってしまいますがサーバーに詳しくない人や時間がない人
は使ってみてもいいでしょう。
ちなみにWordpressの移行作業の場合は、30,000円/1サイト毎が目安のようです。

まとめ
いかがでしたか?
今回は「ロリポップ!のハイスピードプランをお勧めする理由|人気すぎて受付停止」をお伝えしました。
以前から言われていた、ロリポップ!は「安いけど、速度が遅い」という印象を変えたくて、この記事を書きました。
今は「安くて、速い」と言っていいんです。
関心を持った方は、ぜひ調べてみてください。
それでは^^
▼今回のアップデートに関するニュースリリースはこちら

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