あなたは、ブログを書いていますか?
僕は約4ヶ月前からこのWordPressブログを運営し始めて、1記事2500~4000字の比較的長文の記事を毎週1〜2本投稿しています。
一度も更新が欠けた週はありません。
今回は、そんな僕がブログ執筆の参考にしている書籍を紹介します。
僕は、ビジネス書やエッセイ、ノウハウ本を主に読んでいるので、そこからの紹介となります。
同じくブログを書いている方や、次に読む本を探している方の参考になれば幸いです。
ゼロから学べるブログ運営×集客×マネタイズ人気ブロガー養成講座
BOOK DATA
レビュー
ブロガーの「かん吉」氏が、初心者向けに人気ブログの作り方を解説しています。
ブログを続けるメンタルセットから、文字装飾のノウハウ等までかなり丁寧に説明してくれています。
僕は恥ずかしながらこの本を読むまで「かん吉」さんを知りませんでした。
でも、彼が運営する「わかったブログ」「カエレバ」は以前から耳にしたことがありました。
2~4ページごとのセクションに分かれているためそれぞれの解説は正直そこまで細かくありません。
ただ、幅広いテクニックをカバーしているため、「こんなことができるんだ」という感じで読むといいでしょう。
目次がわかりやすいので、自分に必要なテクニックだけをつまみ食いする読み方が賢いと思います。
参考になった部分は以下。
- Facebookページは、個人アカウントとは別に作ることができる
- 投稿時間を考える。読者が1人でもいるなら、読みやすい時間に合わせて投稿する
- SNSリンクには、「フォローしていただけると、ブログ更新を見逃しません」と文章を添える。理由があると説得させやすい(理由付けの法則)
- 標準の検索フォームは削除して、Google検索フォームを設置する(検索精度が上がる)
- 特定ジャンルの記事が増えてきたら、ミニサイトを作る
読みたいことを、書けばいい。
レビュー
Amazonベストセラーにもなった話題作。
僕は、文字だけでこんなに笑える本を他に読んだことがありません。
本屋で平積みしてあって何となく読んでいたら、思わず吹き出す箇所が多く、「これは家で読まなきゃ」と即購入。
半分はナンセンスな、意味のないおふざけ話なのですが、何だか腑に落ちる内容が多くありました。
また、完全にナンセンスなものは読む価値を失ってしまいがちですが、最後まで読ませるパワーがある本です。
誰もが「読んでほしい」と思って頑張って書いたところで、何者でもない人間の文章など、誰にも読まれなくて当たり前。
何度も登場するそんなメッセージが、ブログを書く身としては痛く感じる一方で、それでも正しいと思える内容でした。
特に参考になった部分は以下。
- ただの事象を書き連ねるだけではエッセイと同じ。あなたが書く意味がない
- 何かを書こうと思ったら、とにかくたくさんの文献に当たることが大事
- ネットの文章の9割は随筆である。随筆とは、「事象と心象が交わるところに生まれる文章」。すっきりとした定義だと思った
ぼくの人生には事件が起きない
レビュー
お笑いコンビ・ハライチの岩井 勇気さんの初のエッセイ本。
僕は岩井さんの、世の中を俯瞰して斜に構えている姿勢に以前から共感を覚えていました。
タイトルの通り、書かれていることは誰にでも起きそうなことばかりで、ネタだけ見たら「エッセイにするほどのものか?」とも思えます。
でも、たとえ何も事件が起きなくても、言い回しと少し捻りを加えた”たとえ”を入れることによって面白くなるということを体現しています。
つまりちょっと”盛る”ということ。
芸人のフリートークと同じことです。
たとえ、ブログネタがなくて困ることがあっても、「何とかなるだろう」と思えてしまう、そんなある意味恐ろしい作品でもありました。
ラジオ「ハライチのターン」からの焼き直しエピソードも多く、リスナーには展開が読めてしまいますが、それでも笑える展開があるのは流石だと思います。
後半に行くにつれ、文章もこなれてきている感じがして、特に「ペンギンを見張る人の話」は出色の出来と言えます。
まとめ
いかがでしたか?
今回は「ブログ執筆に役立つ、僕のオススメ本を3冊紹介します」をお伝えしました。
まだ読んだことのない本があったら読んでみてくださいね。
それでは^^
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