あなたは、楽天ポイントクラブの「ポイント運用」を始めていますか?
これは、楽天ポイントを使って擬似的な運用(投資信託)を体験するサービスです。
このため、運用結果はお金として受け取れるわけではありません。
ただこのサービスは人気を集め、現在ユーザー数は100万人を突破しているそうです。
今回は、その概要や始め方の手順をお伝えします。
楽天「ポイント運用」の特長
100ポイントから始められる
ポイント運用は最低100ポイントから始められます。
ただし、運用に使用できるのは、通常ポイントのみ。期間限定ポイントは除きます。
そして運用によって増えたポイントは、引き出して通常ポイントとして使うことができます
普段使わないときは運用しておいて、必要な時だけ引き出す使い方ができます。
また、運用しているポイント数が0ポイント未満になることはありません。
口座開設不要のかんたん3ステップ
dポイントを使った「ポイ株」でいま話題の日興フロッギーなどは、実在の株式に投資するので、口座開設が必須です。
一方で、この「楽天ポイント運用」は投資信託に連動した、あくまで擬似運用。
証券口座は不要で、楽天ポイントを持っていればすぐに始められます。
この仕組みはセゾンカードの「永久不滅ポイント ポイント運用」によく似ています。
また、より本格的に投資を楽しみたい方向けに、楽天証券で「ポイント投資」も用意しています。
こちらは楽天証券の口座開設が必要ですが、検討してみてはいかがでしょうか。
運用対象はリスクが低い「インデックスファンド」
「ポイント運用」の対象として選べるのは、以下も2種類のみで、とてもカンタンです。
アクティブコース
日々の動きが大きく積極的な運用を目指すコースです。楽天・インデックス・バランス・ファンド(株式重視型)の基準価額の値動きを原則反映します。バランスコース
引用:ポイント運用スタートガイド
日々の動きが小さく安定的な運用を目指すコースです。楽天・インデックス・バランス・ファンド(債券重視型)の基準価額の値動きを原則反映します。
筆者は、このうち、バランスコースを選択しました。
ただ、後で気付いたのですが「アクティブ」コースのほうも実はインデックスファンドに連動しています。
インデックスファンドとは、TOPIXや日経平均株価などの指数に連動するように設定された投資信託のこと。
リスクを取りがちなアクティブファンドよりも、実は成績が良いとされています。
また、「楽天・インデックス・バランス・ファンド(株式重視型)」の目論見書を見ると、投資対象は日本を含む全世界、投資形態は「ファンド・オブ・ファンズ」とされています。
これはいずれも分散投資が図られていて、「アクティブコース」とはいえ比較的かなりリスクは低い商品だと言えます。
筆者は「アクティブコース」を選ぶ
この「楽天ポイント運用」における「アクティブコース」と「バランスコース」の違いは、株式型か債券型かということです。
一般的に、債券型の方が確かにリスクは低いですが、当然リターンもわずかとなります。
インデックス型であれば安全性が高いことに違いはないので、筆者は機を見て「アクティブ」コースに変更したいと思っています。
いま楽天「ポイント運用」を始めるメリット
楽天ポイント運用では現在、100P もらえるキャンペーンを実施しています。
つまり、100Pで始めるだけなら、実質ノーコストで始めることができます。
なお、1回の上限額は30,000ポイント(ダイヤモンド会員なら50,000ポイント)
1ヶ月間の上限額は100,000ポイント(ダイヤモンド会員なら500,000ポイント。他の楽天サービスを含む)です。
ポイント運用開始の手順
ここからは、実際の申し込み画面とともに運用開始の手順を解説します。
100ポイントバックキャンペーンにエントリー
まずはキャンペーンページから100ポイントバックを受けるためのエントリーを行います。
▼キャンペーンページはこちら
コース変更の有無
早速、運用先のコースとポイントを選択します。
試しにアクティブコース100ポイントで始める方は、「この設定ではじめる」を押していただいて構いません。
または、「コースとポイント数を変更する」を選択します。
コースとポイント数の選択
希望するコースと、運用に追加するポイントを入力します。
追加できるのは、通常ポイントの保有数が上限です(期間限定ポイントは対象外)。
「すべてのポイント」を選ぶことで、追加可能なポイントをすべて追加することもできます。
筆者は、バランスコースに700ポイントを追加しました。
その後、「この設定ではじめる」をクリック。
利用規約の確認、注文の確定
利用規約と、確認のモーダルウインドウが開きます。
利用規約と注文内容に問題がなければ、「確定する」をクリック。
確定画面
注文が確定しました。お疲れ様でした。
とても簡単ですね。
追加の操作はこれで完了ですが、「ポイント運用画面へ」で運用結果をみることができます。
ポイント運用画面
ポイント運用ページはこんな感じです。
実際にポイントが追加されるのは翌営業日22時以降となるので、この時点で増減はありません。
ポイント運用によって増減すれば、運用益の%表示で分かるようになっています。
また、ポイントを引き出す時も、翌営業日以降の反映となります。
この点は注意しましょう。
まとめ
今回は、楽天ポイントクラブの「ポイント運用」を紹介しました。
ポイントを使用しないで寝かせているような人は、試してみてはいかがでしょうか。
筆者もこれから、定期的に運用結果をおしらせしたいと思います。
それでは^^
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