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2023年ふるさと納税は9月中にしたほうがいい⁉ポイント還元キャンペーンまとめ

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総務省のルールが厳格化され、2023年10月1日からふるさと納税の募集経費の割合が「寄附額の5割以下」と決まりました。

具体的には、「返礼品の送料」や「ワンストップ申請にかかる事務経費」などはこれまで募集経費として明文化されていなかったのですが、10月以降はこれらも経費として計算に含めるように厳格化されます。

新しいルールでは、同じ寄付額に対して返礼品にかけることができる金額が少なくなるため、10月以降は返礼品が見劣りすると考えられます。他にもある変更点とともに、「今年のふるさと納税は9月までに終えたほうがいいのか?」について解説します。

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2023年9月ふるさと納税キャンペーン一覧

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人気の高いふるさと納税サイトを中心に、2023年9月に利用できるキャンペーン情報をまとめました。また、筆者が個人的に算定したオススメ度を合わせて記載しています。

ふるさと納税サイト最大還元率9月に使えるキャンペーンオススメ度
楽天ふるさと納税[PR]30.5%
(現実的には8~10%程度/
楽天モバイルユーザーなら11~13%程度)
・楽天ふるさと納税初めてなら1000pt還元
・ショップ買い回りポイントアップ (~9/11(月)01:59まで)
・勝ったら倍
・毎月5と0のつく日
・その他SPUも対象
さとふる36.5%
(初めての場合)
・9/24(日)限定:さとふる初めての場合、最大36.5%還元
・メガさとふるの日限定:さとふる初めての場合、最大20%還元
ふるさとチョイス20%
(初めての場合)
・初めてふるさとチョイス:最大20%還元
・初めてでなくても最大16%還元(+5%還元)
・決済サービスキャンペーンとの併用も可能
ふるなび20%
(初めての場合)
・初秋の得トクキャンペーン
・初秋のデビューキャンペーン
・決済サービスキャンペーンとの併用も可能
ANAのふるさと納税2%
(ANAカード決済の場合。1マイルの価値は
通常約2円ですが、フライトに利用するなら1マイル=2~15円相当)
・ANAカード決済でダブルマイルキャンペーン:
10000円以上寄附でマイル2倍

(2023年9月11日、筆者調べ)

おすすめは「ふるさとチョイス」+d払いor楽天ペイ

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ふるさとチョイス

筆者が最もおすすめするのは、ふるさとチョイス+d払いor楽天ペイです。

ふるさとチョイスでの寄附が初めてなら、最大20%のチョイスマイルがもらえます。ただし、20%のうち1%は「ファスト寄付」の場合のマイルです。ファスト寄付は登録したクレジットカード支払い限定です。

しかし、あなたがもしd払いor楽天ペイを利用しているなら、この1%については諦めましょう。以下のいずれかのキャンペーンにエントリーして9月中にd払いor楽天ペイで寄付額を支払えば、さらに3~3.5%の還元があります。

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d払いの場合は金・土曜日、楽天ペイの場合は日・月曜日がチャンスです。

ちなみに、チョイスマイルは「300マイル→PayPay300ポイント」などで他のポイントに交換できます。

初めてなら「さとふる」もおすすめ

または、あなたがもし「さとふる」での寄附が初めてなら、9/24(日)にさとふるを利用するのがよいと思います。

さとふるで初めての寄附の場合、9/24(日)限定で最大36.5%の還元が受けられます。36.5%は、全ふるさと納税サイト見てもトップの還元率です。

筆者の場合、過去に何度もさとふるを利用していたので今回はキャンペーン対象とはならず、諦めました。

具体的な改正内容

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2023年10月1日からふるさと納税のルールが変わります。具体的には「ふるさと納税の指定制度」について定めた告示の改正及びQ&Aの発出がなされました。これにより、次の指定対象期間となる2023年10月1日から新ルールが適用されます。

具体的な改正内容は以下の2点です。

  1. 募集に要する費用を寄附金額の5割以下とする
  2. 熟成肉と精米の地場産品基準を厳格化する

これら変更点の詳細について、次の項で詳しく見ていきます。

募集に要する費用を寄附金額の5割以下とする

もともと、改正前からふるさと納税の募集に要する費用は寄附額の5割以下という規定はありました。

ただ、この募集に要する費用に一体どんな費用が含まれているのかが明記されていなかったため、自治体によっては寄附金受領書等の発行費用や仲介サイトへの手数料の一部を、この「5割」に含めないで計算していたところもありました。

寄附金額の5割超の額が、自治体外部に流れるとなると、せっかく寄附を受けた自治体も有効に活用することが難しく、制度の趣旨から外れることから、この基準を厳格化するものです。

ただ、読売新聞の調査によると経費総額が寄附金額の5割を超えている自治体は、2021年度時点で全体の8%と、実際にはそれほど大きな数ではないようです。

熟成肉と精米の地場産品基準を厳格化する

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この地場産品基準に関する変更についても、従来あった基準を厳格化するものです。もともと、ふるさとの納税の返礼品の要件として、「当該地方団体の区域内において返礼品等の製造、加工その他の工程の. うち主要な部分を行うことにより相応の付加価値が生じているもの」(告示第5条第3号)という規定がありました。

しかし、自治体によっては、他地域産の肉や玄米を、当区域内で熟成しただけのもの、精米しただけのもの、という返礼品も存在していました。これも制度の趣旨から考えると返礼品としてはふさわしくないものなので、特に「熟成肉と精米」について、原材料についても当区域産であることを要件に明記したものです。

この変更により、今まで返礼品とされていたものがラインナップからなくなる場合もあります。代表的なものとして、大阪府泉佐野市の「氷温熟成」の商品シリーズは、2023年10月から返礼品の対象から外れると言われています。

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氷温 (R) 熟成牛(楽天ふるさと納税)

まとめ

いかがだったでしょうか?興味を持ったふるさと納税サイトはありましたか?

少しでも収入があるなら、ふるさと納税はやらないよりはやったほうが得だと考えますできればその中でも、ポイント還元率などで自分にぴったり合うサイトを探してみてください。

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それでは^^

この記事を書いた人
FPさいとう

節約やライフハックの記事を中心に執筆しています。FP技能士2級、日商簿記2級保有。行政書士試験合格。
投資やせどりなどの「資産を殖やす」分野での記事執筆が得意。趣味は旅行先でコーヒーを買うこと、読書、ワイン、Netflix、貯金。

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