メルカリで出品をしている方へ。
“厚みのある商品”のメルカリでの発送方法に悩んだことってありませんか?
筆者は、これまでにヤフオク!やメルカリ、Amazonマーケットプレイスで、累計100件以上の取引実績があります。
今回は、厚みのある商品に最適な発送方法として、ともに名前がよく似た日本郵便のサービス、「レターパックプラス」と「ゆうパケットプラス」の比較をします。
結論
厚みが7cmを超える場合はレターパックプラスがオススメ!
以下の項目で、レターパックプラスとゆうパケットプラスを4つの観点で比較していきます。
価格の比較
価格(税込) | 備考 | |
レターパックプラス | 全国一律520円 | |
ゆうパケットプラス (メルカリ) | 全国一律455円 | 別途、専用資材65円 |
送料だけでみるとゆうパケットプラスのほうが安いですが、専用資材も含めた金額は520円となり、実質的にその差はありません。
厚さの比較
最大サイズ | 備考 | |
レターパックプラス | 340mm×248mm(A4サイズ) 4kg以内 | 封筒の封が綴じられれば、 厚みは関係ない |
ゆうパケットプラス | 240mm×170mm 厚さ7cm以内、2kg以下 |
レターパックプラスは、変形できることに大きな利点があります。
マチ部分を完全に広げると厚さは約10cm程度になり、ゆうパケットプラスを上回ります。
筆者は、これで「週刊少年ジャンプ」2冊を一度に発送しました。
補償の比較
補償の有無 | 備考 | |
レターパックプラス | 損害賠償はない | |
ゆうパケットプラス | 郵便局での損害補償はない (メルカリが「サポート」する」) |
損害補償についてはどちらも微妙です。
ゆうパケットプラスについて、メルカリ公式サイトでは「サポート」するとありますが、基準や条件が示されておらず、全額補償はないものと思っていたほうがいいでしょう。
ただ、レターパックプラスのほうは「対面受け取り」になるため、荷物受け取り時のトラブルは少なくなります。
いずれにせよ、梱包はしっかりしたほうが良いでしょう。
配達日数の比較
配達スピード | 備考 | |
レターパックプラス | 速達扱いで優先配達。 土日休日も配送あり | |
ゆうパケットプラス | 普通郵便と同等 |
レターパックプラスは、速達と同等の優先度で配達され、他の郵便より早く届くきます。
ゆうパケットプラスは普通郵便と同等レベルで、その遅さを指摘するツイートも見られました。
メルカリの『ゆうパケットプラス』
— Yuuki (@Number_play) October 28, 2019
厚さ7cmで440円(375円+65円)は魅力だけど
匿名配送は遅いらしいし
陸路のみだし
郵便局だから日曜、祝日は配送しないから
発送のタイミング次第じゃ相当時間がかかるねぇ…
気をつけて利用しよう pic.twitter.com/LgKtppCuA9
ゆうパケットプラスが着くの遅い気がする…😪
— MJ@Yポピパッパパー (@kpp_J373) March 27, 2020
匿名配送について
匿名配送の可否 | 備考 | |
レターパックプラス | 匿名配送はできない | |
ゆうパケットプラス | 匿名配送が可 |
匿名配送は、メルカリ便だけが使えるサービスです。
レターパックプラスを使用する場合は匿名配送が利用できず、住所を教えてもらう必要があります。
まとめ
筆者としては、商品に合わせて柔軟にサイズを変えられ、現金以外は何でも送ることができる「レターパックプラス」を好んで使います。
日本郵便だけでもさまざまな発送方法があるので、これからもその比較を紹介していきたいと思います。
それでは。
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