ふるさと納税って寄付でしょ?
寄付するほど我が家には収入がないよ
と思っている方も、一度この記事を読んでみてください。
あなたがわずかでも所得税・住民税の納税をしているなら、ふるさと納税を利用しないと損しているかもしれません。
たとえば年収400万円以下のサラリーマンでも上限いっぱいまで寄付をしたら、かなり高額な返礼品が期待できます。今回は、FP資格をもちサラリーマンでもある筆者が、寄付した自治体とその返礼品をすべて公開します。
2021年のふるさと納税は、2021年12月31日までの申し込みと支払いが必要です。ぜひ期限までに寄付を済ませられるよう、この記事が少しでも参考にしていただけたら幸いです。
【2020年の枠を無駄にしたくない方へ】ふるさと納税 いつまでに終えなければいけない?
年収400万以下で寄付した金額
年収400万円以下で、今回寄付した金額は【39000円】でした。
シミュレーション上では【41000円】程度まで寄付できましたが、39000円の時点で欲しい返礼品が揃ったので、やめておきました。
ちなみに、年収の他に条件は以下の通りでした。
- 配偶者・扶養家族なし
- 生命保険料控除
- その他の控除はなし
申し込んだ返礼品4点
上記条件で、以下の4点もの返礼品に申し込むことができました。
これらを全て合わせて、自己負担額2000円で手に入るのです。
この”ふるさと納税”制度、マジでぶっ壊れていると言っても過言ではありません(笑)
松阪牛切り落とし400g
寄付額:10000円
寄付先:三重県明和町
松阪牛は三重県の他の市町でもラインナップされているのですが、この商品が最も価格と量のバランスが良いと思えたのでこれを選びました。
こちらの自治体はレビューもたくさんついていたので、参考にしました。
ステーキだとほんの少量になってしまうので、肉の場合はある程度量があるものを選ぶのがオススメです。
いくら醤油漬け150g×3P(計450g)
寄付額:12000円
寄付先:北海道根室市
個人的にいくらが大好きなので、これも量があるものを選びました。
また、「いくら」で返礼品検索すると中には鱒卵の結果も混じってしまいます。
この商品は「鮭卵」と明記されていたので、価格とのバランスも考慮して選択しました。
能登ワイン2本セット
寄付額:10000円
寄付先:石川県穴水町
食べ物ばかりだと消費期限が心配なので、お酒も毎年選ぶようにしています。
ワインが好きなのと、最近能登に旅行に行ったので、その親近感もあって選びました。
ワインの場合は720ml・2本セットで10000円が、おおむねふるさと納税の相場だと思います。
お手軽に本格コーヒーが堪能できるブレンドセット
寄付額:7000円
寄付先:宮崎県新富町
コーヒーは毎日飲むので、ふるさと納税でもいつも選びます。
粉に挽いたものと豆のままとで選ぶことができますが、ミルを持っているので豆のままにしました。
豆600gで7000円は、恐らくふるさと納税では最安の水準です。
寄付申し込みには「ふるなび」を利用
筆者の場合、ふるさと納税の利用には3年連続で「ふるなび」サイトを利用しています。
ふるさと納税は、各自治体がさまざまなサイトに掲載しているので、基本的にどのサイトから申し込んでも返礼品には差はありません。
ふるさと納税サイト「ふるなび」「ふるなび」のメリットとイマイチな点は以下の通りです。
ふるなびのメリットは3つ
Amazonギフト券がもらえる
2020年12月現在、キャンペーン中で寄附金額に応じて7%相当のAmazonギフト券コードがもらえます。
応援したい自治体に寄附するだけで、Amazonでお得に買い物ができてしまいます。
掲載数がトップクラス
ふるなびは返礼品掲載数が13万7305点で、ふるさと納税サイトの中でトップクラスです(2020年12月28日・当サイト調べ)。
前述の通り、どのサイトを選んでも返礼品自体には基本的に違いがないので、できるだけ掲載数が多いサイトから申し込むのがオススメです。
前年の寄付額や寄付先がわかる
これはもしかしたら他のサイトもそうかもしれませんが、「マイページ」機能で、過去の自分が選んだ自治体や返礼品履歴を知ることができます。
返礼品選びに迷ったら、前年の自分が選んだ品を基準にすることができるので、参考になります。
ふるなびのここがイマイチ
お気に入り登録が20件まで
これは本当に謎なのですが、お気に入り登録が可能な数に制限があります。
多くの人は、気になった商品をとりあえずお気に入りに入れて比較、という使い方をされると思います。
でも、お気に入り登録件数が20件までと制限されているので、超える場合は他のものを削除しなければいけません。
これはとても不便なので制限をなくすか、もっと緩めてほしいと思います。
簡易シミュレーションしかできない
ふるなびの「控除上限額シミュレーション」では、「詳細シミュレーション」を選択しても、他のふるさと納税サイトと比べてより簡易的なシミュレーションしかできません。
具体的には、翌年度の所得税額に関係する「生命保険料控除」や「住宅借入金等特別控除」を入力する欄がありません。
これだと、より正確な控除上限額の算定ができません。
これは、シミュレーションの算定は別サイトを利用することで対応できます。
シミュレーションのシステムは「ふるさとチョイス」がとても詳しいので、これを利用することをオススメします。
まとめ|ふるさと納税は、やらないよりやったほうが良い!
いかがでしたか?
今回は「ふるさと納税をしないと損!年収400万以下で寄付できる金額を公開」をお伝えしました。
この記事ではふるなびをオススメしましたが、ぶっちゃけ、ふるさと納税サイトはどこを利用しても構わないと思います。
「よくわからないから」とふるさと納税をしないことが最も損です。
質問があればお答えしますので、コメント欄やTwitterからお寄せください。
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それでは^^
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