これから梅雨や台風の季節となり、雨風に悩まされる期間が続きます。
そんな時期にこだわりたいのが、傘の耐久性ですね。
全身ユニクロを身に着け、エアリズムマスクを愛用するほど、ユニクロ好きな筆者。そんな私がお勧めしたいのは、ユニクロの「コンパクトアンブレラ」という商品です。
この商品、ファッションバイヤー・YouTuberのMBさんが動画で紹介したことでも話題になりました。
上の動画では、「回転するのが凄い」と述べられていますが、「コンパクトアンブレラ」の本当の強みはそこではありません。
筆者としては、「逆さにひっくり返ってからの戻り力」が素晴らしいと思っています。
ちょっと何を言ってるのか分からないかと思いますが、本記事ではできる限り伝わるように言語化し、その特長を熱く語ります。
ユニクロ「コンパクトアンブレラ」の最大の特長は「戻り力」
筆者が実際に「コンパクトアンブレラ」を3カ月使ってみて、最も優れていると感じた点は「戻り力」でした。
え?傘の「戻り力」って何??
きっとそんな反応をされるかもしれません。もう少し詳しく説明します。
あなたは、傘を使用中に逆さになった経験はありますか?
強風にあおられて、傘の骨が逆向きに開いてしまう状態です。一度くらいはありますよね。地方によっては「ラッパになる」「コウモリになる」とも呼ばれる、あの現象です。
そんなとき、安価な傘ではそのまま骨が折れて使えなくなってしまうこともあります。
でもコンパクトアンブレラなら、逆に開いてもすぐに元に戻るんです。
コンパクトアンブレラは逆さでも折れない!
上の写真をご覧ください。
コンパクトアンブレラの親骨に取り付けられたヒンジ(蝶番部分)には金属製のスプリングが這われていて、逆方向からの圧力にも耐えられるようになっています。
さらに、グラスファイバー製の親骨は強度が高く、ほどよい弾力性もあるのでそうそう折れることはありません。
また、この針金がテンション(張力)を高める役目を果たし、通常使用時にも常にピンとした姿を実現しています。
参考:傘の各部位の名前
逆さになっても簡単に元に戻る
「元に戻る」と言われても簡単には信じられないかもしれません。
そこで、逆さになってから元に戻る様子を以下のスライド画像で説明します。
特に意識しなくても、閉じて再び開くだけで、簡単に元に戻ります。
骨が折れる気配もありません。
この構造は実際に目にしないとイメージしづらいと思いますので、店頭で見かけたらぜひ一度開いてみてください。
回転機能はイマイチ実感できない
一方で、コンパクトアンブレラの商品の”売り”の一つである「回転式キャノピー」は、普通に使用している限りは特に効果を感じませんでした。
傘の端を持って、手で回せば確かに回転はしますが、風を受けることで自然にくるくると回転することはほぼありません。
「ないよりはマシ」ぐらいの機能かと思います。
コンパクトアンブレラの他のメリットを3つ紹介
コンパクトアンブレラの「逆さからの戻りに強い」構造は、ユニクロ公式サイトでも特に説明されていない機能です。
この利点以外にも、ユニクロ「コンパクトアンブレラ」にはメリットがたくさんあります。
筆者が個人的に魅力と感じた点を、3つ紹介します。
価格がリーズナブル
コンパクトアンブレラの通常価格は、税込1,500円。折りたたみ傘としては最安レベルとまでは言えませんが、かなり安いほうです(2021年当時の価格。2023年現在では1,990円となっています )。
さらに、セール時には税込990円で購入できます。私も990円のときに購入しました。
直近だと、2021年2月と5月にセール価格になりました。
今後の需要の高まる時期には、セールがかかると思います。気になる方は定期的にホームページなどをチェックしてみましょう。
8本の骨構造
安価な傘だと6本構造も多いですが、親骨が8本のしっかりとした構造です。当然、親骨の本数が多いほど傘は丈夫になります。
一方で、やや重くなってしまうというデメリットもありますが。。。
コンパクトアンブレラは、傘袋を含めた重量が約260gと少し重めです。iPhone13 Pro Maxくらいの重さと思ってもらえればわかりやすいと思います。
傘袋がストレッチひもと着脱できる
YouTuberのMBさんの動画でも取り上げられていましたが、傘袋とストレッチ紐を連結することができます。
ただそれだけの単純な機能ですが、これなら濡れた傘袋をポケットに入れなくても、なくさずに済みます。
また、これら3点のメリットの他にも、ユニクロの商品ページでは以下のような特長が挙げられています。
・環境に配慮した、フッ素フリーの撥水加工がされた生地を採用。
出典:ユニクロ
・強度のある8本の骨構造。
・回転式キャノピーで強風を受け流し、すれ違い時に接触しても力を受け流せる。
・傘を広げた状態にロックするハジキと呼ばれる部分がないので、開け閉めしやすい。
・開け閉め用のボタンがないため、指を挟む心配もなし。
・落としてなくしやすい傘袋はストレッチひもで連結できる着脱式。
・ストレッチひもはリフレクターを織り込んでいるので夜間でも安心。
【注意】「ウルトラライト」Ver.は割高で小さめ
最後に注意点です。
コンパクトアンブレラには、「ウルトラライトUVカットコンパクトアンブレラ」と「UVカットコンパクトアンブレラ」の2種類が存在します。
ちなみに「ウルトラライト〜」のほうが、2021年7月に登場した新しいモデルです。
両者の違いはカラー展開が微妙に異なっていることの他に、主に以下のような違いがあります。
ウルトラライト UVカットコンパクトアンブレラ |
UVカットコンパクトアンブレラ | |
---|---|---|
親骨の長さ | 50cm | 55cm |
親骨の本数 | 6本 | 8本 |
重量(傘袋含む) | 127g | 257g |
回転機能 | なし | あり |
比較するとよくわかりますが、「ウルトラライト〜」のほうは、親骨の本数が8本→6本になり、さらに回転機能が削除されていて、上で紹介したメリットがほぼ活かされていません。
さらに、価格も通常の「UVカットコンパクトアンブレラ」に比べて約500円も高いので、そこまで”軽さ”にこだわらないのであれば「UVカットコンパクトアンブレラ」のほうをお勧めします。
両者は商品番号が異なりますので、よく確認してから購入するようにしましょう。
まとめ|セール期間中なら損しない買い物!
傘自体の元値が安いため、セール価格になると約33%引きとかなりお得になります(1,500円→990円)。
そのため、できればセール価格で購入することをお勧めします。
直近のセールは2021年5月27日で終了してしまいましたが、ユニクロは頻繁にセールを開催しているので、またチャンスがあると思います。ぜひチェックしてみてくださいね。
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それでは^^
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