2022年10月に、ハワイ・ワイキキへ旅行しました。5泊7日の行程で、滞在先はハイアットリージェンシー・ワイキキ リゾート&スパです。
2022年10月時点のワイキキは、新型コロナの影響はほぼ完全に払拭された感じでした。
この記事では、今回のハワイ旅行で良かったことを5選、厳選してお伝えします。これからハワイ旅行を検討中の方や、ハイアットリージェンシーへの滞在を予定している方の参考になれば幸いです。
ハイアットリージェンシーはツアー参加に便利
良かったことの1つ目は、滞在先のハイアットリージェンシー ワイキキ リゾート&スパについてです。5泊とも、ハイアットリージェンシーを利用しました。
ちなみに出発前の時点では、ハイアットリージェンシーの良さは、主に以下の3つと考えていました。
- ワイキキビーチの目の前で、客室からのオーシャンフロントが期待できる
- ショッピングエリアにも徒歩圏内
- トロリーバスのピンクラインの運行ルート上にある
ハイアットリージェンシーの立地は以下です。
ハイアットリージェンシーは、大型のショッピングモールである「ロイヤルハワイアンセンター」や「ワイキキショッピングプラザ」「インターナショナルマーケットプレイス」にも徒歩でアクセスできる立地の良さが強みです。実際に、滞在中は何度もこれらのお店に足を運びました。
ただ、免税店である「Tギャラリアby DFS」は、休業中で利用できなかったのが残念ですが…。
ハワイ最大のショッピングモールである「アラモアナセンター」までは距離がありますが、トロリーバスのピンクラインを利用すれば、アラモアナセンターまで直通でアクセスできます。ハイアットリージェンシーの目の前にトロリー乗り場があります。
ただ、実際にホテル滞在してみて思ったのは、このような通常時のアクセスはもちろん、現地でのツアー参加時の集合場所としても便利であることです。
今回の旅行滞在中に、HISのオプショナルツアーを利用して、以下3つのツアーに参加しました。
- タンタラスの丘 夜景ツアー
- ダイヤモンドヘッド 日の出ツアー
- カイルアビーチツアー
このうち、「ダイヤモンドヘッド 日の出ツアー」「カイルアビーチツアー」がいずれもハイアットリージェンシー裏のコア通りからの出発だったのです。
ハイアットリージェンシーの裏手には元々「キングスビレッジ」という商業施設がありましたが、2019年に閉鎖・取り壊しとなっています。
現在は道路が広い割に、人通りが異様に少ない状況になっていて、そのためか、さまざまなバスツアーの出発場所として利用されています。特に日の出ツアーは、夜明け前の出発となるため集合場所へのアクセスの良さが意外と重要です。
サイクリングでラニカイビーチへ
良かったことの2つ目です。上でも挙げた「カイルアビーチツアー」には、バスツアーで参加しました。今回、カイルアビーチへのツアーに参加したのは、1人100ドルほどで比較的廉価だったからです。
このツアーの内容は、カイルアビーチ近くにあるアクティビティ用品のレンタルやツアーを扱う「カイルアビーチアドベンチャーズ」へワイキキからの往復シャトルバスと、選べる1オプション、現地での昼食券が付いているシンプルな内容でした。
カイルアビーチアドベンチャーズは1982年からの歴史があるとのことで、建物や設備を見てもひと目でわかるくらい、かなり年季の入った場所でした。
ただ、カイルアビーチアドベンチャーズで選べたオプション内容が、意外にも良いものでした。それは画像の4点です。
はじめは「カイルアタウンへのショッピングシャトル」を選ぶつもりでしたが、「自転車」を選べば、カイルアタウンへのアクセスも可能になり、加えてラニカイビーチへの移動手段も手に入るとのこと。
カイルアビーチアドベンチャーズからラニカイビーチへは、自転車で15分程度でした。
「天国の海」と言われるラニカイビーチへのツアーは、安いものでも200ドルほどかかる印象で、元々行くのを諦めていました。
格安でラニカイビーチへ行けることになるので、これはかなりの朗報でした。
車道の右側を通行するのはなかなか慣れずに大変でしたが、自転車をレンタルするときに、日本語での教習ビデオも見せてくれました、天候にも恵まれ、しっかりとラニカイビーチ、カイルアタウンにもアクセスすることができました。
ラニカイビーチは、絶対に午前中に行くことをお勧めします。ラニカイビーチは近くにホテルがないため、ワイキキなどでの滞在客が車で訪れます。そのため、午後から人が増えてくる傾向にあります。真っ白なビーチを独占したいなら、なるべく早い時間に訪れたほうがよいです。
ちなみにビーチには、自転車をくくりつける場所がないのでチェーンロックで2台を1つにくくりつけておけば良いでしょう(チェーンロックも貸してくれます)。
閉店間際のマグロスポットに入店
マグロスポットは、ハイアットリージェンシー近くのクヒオ通り沿いにある、人気のポキ丼屋さんです。「マグロ」と日本語名のついている通り、日本人が経営しているそうです。物価の高いワイキキにしては、Smallサイズが6ドル~と、良心的なお値段であることが特徴です。
いつも行列ができているので、ホテルから近い割になかなかチャンスがなく、滞在3日目でようやく入店できました。
アラモアナセンターでショッピングした帰りに立ち寄ったので、時刻は20時ころ。閉店時間が20:30なので、もしかすると品切れで早じまいしてしまっているかと思いましたが、ぎりぎり滑り込むことができました。
並んでいる最中に店主の方が出てきて、日本人とわかると「本日はマグロが品切れ」であることを日本語で教えてくれました。
その代わりに、マグロのメニューは、他の食材に無料で変更できるとのことです。マグロは無い代わりに「カジキ(marlin)ならある」とのことだったので、それに変更しました。
閉店間際でマグロが食べられなかったことは心残りですが、ポキ丼にしてはかなり格安で、日本人好みの味が楽しめるこのお店。ぎりぎりの時間に入店することができてラッキーでした。
ステーキハウス2店舗で味比べ
滞在中に、「ウルフギャング・ステーキハウス」と「ルースズクリス・ステーキハウス」にどちらも行きました。
ウルフギャングはランチ利用、ルースクリスはディナー利用です。両店舗とも出発前に日本からウェブ予約したので、スムーズに入店できましたよ。
ウルフギャング・ステーキハウス
ウルフギャングの場合、ランチ時間帯からハッピーアワーが利用できるので、「わざわざ予約しなくても」と思われるかもしれません。
ただ、ハッピーアワーだと席がバーカウンターに案内されることになります。外国でカウンター席に座るのは、気軽に写真を撮ることもできず、気が引けるという方もいるでしょう。
ランチ利用で事前に予約しておければ、要望欄に席に希望を記入することができます。僕の場合、公式サイトの予約システム「OpenTable」の備考欄に、以下のように記載しました。
We will have lunch. We would like a window seat on the Kalakaua Avenue side.
カラカウア通り側の窓際席を希望します。
実際に入店すると、空いていたのもありましたが、窓際の席に案内してくれましたよ。
ちなみに、ランチ利用でも、人気のセット「Taste Of NewYork」(72.95ドル)はオーダーできます。
ルースズクリス・ステーキハウス
ルースズクリスは、公式サイトからの予約だと「リクエスト予約」だったため、席の細かい希望は書きませんでした。
その代わり、少しでも予約の確率を上げるために、要望欄に以下のようにリクエストしました。
The first preference is to make a reservation starting at 19:30. If the sesson is full, we can arrive between 19:30 and 20:30.
19:30からの予約を第1希望とします。満席の場合は、19:30から20:30までの間であれば大丈夫です。
結果的に、19:45~の席が取れたので、作戦は成功しました。19:30だけだと席が取れなかった可能性があります。
ルースズクリスをウェブ予約する場合は、ワイキキ店とホノルル店の2店舗があることに注意してください。
2店舗は車で15分くらい離れた距離にあるので、間違った店舗に行くと大変なことになります。
僕は今回、ワイキキ店を利用したのですが、実際に、後から入店した日本人一家が誤ってオアフ店のほうに予約を入れていたようで、困り果てた顔をしていました。ただ、その時は空きがあったのかしばらく待ってから入店させてもらえたようでしたが…。
ルースズクリス名物のトマホーク・リブアイを堪能したいなら、セットがお勧めです。2人で$195です。
ヒルトンの花火を綺麗に見られた
毎週金曜日に、ヒルトン・ハワイアンビレッジで花火が打ち上げられます。5分程度の非常に短いものですが、打ち上げ数は多く、真っ暗な海に向かって打ち上げられるので迫力があります。
滞在期間が金曜日にかかるなら、ぜひ見てほしいイベントです。
もちろん、ヒルトン・ハワイアンビレッジの客室やプールから見るのが最も綺麗に見られると思いますが、宿泊客以外では難しいです。
僕たちは今回、ステーキ・シャックそばの以下のビーチから鑑賞しました。
ワイキキビーチ側からは、シェラトンの敷地に阻まれて歩いては行けない場所です。アウトリガーリーフと陸軍博物館の間の道を通ってアプローチします。
堤防が海に向かってせり出しているので、堤防に登ればよく見ることができます。ただ、ごつごつとした岩の上を歩かなければいけないので、転倒や落とし物には注意する必要があります。
花火の打ち上げ開始時刻は、季節によって19:45~や20:00~と変動します。
また、ヒルトン・ハワイアンビレッジ内で開催されているショーの一部として打ち上がるものなので、ショーの進行状況によっても打ち上げ時刻は若干変動するようです。なるべく早く鑑賞場所で待機すると良いでしょう。
また、各ホテルから滞在客が鑑賞に向かうので、道路は非常に混雑します。鑑賞場所は暗いので、スリやひったくりにも注意しましょう。
まとめ
いかがでしたか?今回は「【2022年10月】ハワイ旅行で良かったこと5選|ハイアットリージェンシー ワイキキ5泊」をお伝えしました。
次回の記事では、今回のハワイ旅行でイマイチだったこともお伝えできればと思います。
このブログでは、人生をちょっとだけお得に送るための生活改善情報を発信しています。
よろしければブックマークや、プロフィールページからTwitterのフォローをお願いします。
それでは^^
コメント