あなたは「公営ジム」を利用したことがありますか?
公営ジムは、東京都でいうと「スポーツセンター」などの名称がついている施設です。
民間のフィットネスジムは月額7000〜8000円くらいですが、公営ジムなら1回300円前後と激安で利用できます。
僕はこれまでに都内の公営ジムを4箇所利用したことがあります。
でも、「安いのはわかるけど、ぶっちゃけ利用しづらいんじゃないの?」と思っていることでしょう。
そんな方へ今回は、都内の公営ジムを実際に使ってみた筆者が、リアルな感想をお伝えします。
FPさいとうです。日々お得情報を発信しています。
公営ジムのメリット2点
はじめに「公営ジム」を選ぶメリットを2点紹介します。
格安で、自分の住む地域にもある
筆者は長年、月極め契約で24時間・365日利用できるフィットネスジムに会員登録していました。しかし、現在は完全に公営ジムに移行し、通算で約6年公営ジムに通っています。
都内で利用したことのある公営ジムは、江戸川区、葛飾区、中央区(浜町)、武蔵野市の4箇所です。
東京の場合、特別区や市町村に最低1施設はあると思います。駅から離れている場合も多いですが、地域によらず利用できるのはメリットの1つです。
基本的にだれでも利用できる
公営ジムは1回ごとに利用料金を支払うシステムのため、複数のジムに日替わりで通うこともできます。
僕の場合、自宅に近い施設と職場に近い施設とで、平日・休日によって利用する施設を変えていました。
居住者の利用料金を割安にしている場合もありますが、基本的にはどの施設も居住地に関わらず、利用登録すればだれでも利用できます。
重視するのは建物よりも設備の充実さ
公営ジムは区や市の施設なので、建物自体は長く使われることを前提としています。
トイレやシャワーなどが古いのは仕方がないので我慢しましょう。もしこの点に我慢できないなら、公営ジムの利用は難しいかもしれません。
それでも重視してほしいのは「設備が充実しているかどうか」です。
最新の設備が入っているか
建物の古さには目を瞑るとしても、実際に体に触れる設備は厳しく見る必要があります。
体に触れる革の部分が使い古されて穴があいていたり、使うたびにギシギシ揺れるような状態だと、良いパフォーマンスを発揮することはできません。
設備はなるべく最新で、種類が豊富であることが望ましいです。
有酸素マシンがどれだけあるか
僕の場合、有酸素マシンの台数を重要視しています。
有酸素マシンとは、トレッドミル(ランニングマシーン)やバイクなどの、ウォームアップ、クールダウンに使える設備のこと。
これらはウェイトトレーニングの前後に利用されることが多いのと、他の設備と比べてかなり長時間利用されるので、なかなか空きがない場合が多いのです。
これが多くあるジムは、順番待ちの時間が短くなって効率的なトレーニングが期待できます。
江戸川区、葛飾区、中央区、武蔵野市の4施設を格付け
僕が利用したことのある都内4施設は以下の通りです。
- 江戸川区スポーツランド
- 葛飾区総合スポーツセンター
- 中央区総合スポーツセンター
- 武蔵野総合体育館
これらの使い勝手を、設備の新しさ、有酸素マシンの数、アクセスの良さなどの観点からレビューします。
江戸川区スポーツランド
江戸川区スポーツランドは、区民に限らずだれでも利用できます。
設備はかなり古いです。
有酸素マシンの数も少ないのですが、とても空いているので特に予約不要で利用できました。
トレーニング利用できる「健康ルーム」はプールの上階にあるので、プールを見ながらランニングするという少し貴重な体験ができます。
ウェイトトレーニングのマシンは数が揃っているのですが、これも古い機械が多いです。
駅からのアクセスは良くないので、バスが通るエリアなら、便利だと思います。
料金は210円(一般)と、激安です。
■健康ルーム 9:00〜22:00 利用時間は90分まで
■利用料金 高校生相当以上 当日券210円
葛飾区総合スポーツセンター(奥戸総合スポーツセンター体育館)
葛飾区総合スポーツセンターのトレーニングルームは、高校生相当以上の方なら誰でも利用できます。
有酸素マシンは、トレッドミルが7台程度、他にバイクが数台あります。
トレッドミルは人気なので、予約制です。
あらかじめホワイトボードに利用開始と終了時刻を書いて、予約時刻になったら利用します。
ウェイトトレーニングのマシンは、どれも比較的新しいです
追加料金を払うことでパーソナルトレーニングのサービスもあり、民営ジムに一番近いかもしれません。
広いマットスペースがあり、レッスンで使用している時以外は、自由にマットを敷いて利用できます。
ただ、温水シャワー完備と表示がありますが、海水浴場にあるようなカーテンで仕切られた共同式。
個室のシャワールームではありません。
また、最寄りの京成線青砥駅からは徒歩15分。こちらも駅からのアクセスは良くありません。
■トレーニングルーム 9:00~21:00 2時間まで
■利用料金 高校生(相当)以上のみ 300円
中央区総合スポーツセンター
中央区総合スポーツセンターのトレーニングルームは、高校生以上ならだれでも利用可能。
施設自体がかなり大きく、有酸素マシンは豊富にあります。
トレッドミルだけで20台くらいありますが、常にほとんど埋まっています。
有酸素マシンは、予約表に利用時間を記入してから利用します。
他のマシン類も新しいものが入っていて、同じ部位を鍛えるものでも2種類あったりします。
ロッカーの他に、貴重品ロッカーが無料で利用できます。
また、都営新宿線浜町駅浜町駅から徒歩2分、日比谷線人形町駅徒歩8分の好立地。
利用料金は2時間あたり400円と、他地域の施設と比べると少しだけ割高ですが、筆者が利用した4施設の中では間違いなくコスパが最強の施設でした。
ただ、そのぶん利用者が多いので、マシン利用中に順番待ちの時間が多少発生することは覚悟しましょう。
初回講習は予約不要で参加できますが、実施時間が決まっているので事前に確認しましょう。
■トレーニングルーム 午前7時から午後9時30分(最終入場午後8時30分)
■利用料金 高校生以上のみ 2時間400円 (区内在住の65歳以上の方は利用証提示で無料)
武蔵野総合体育館
武蔵野市民以外も利用できますが、市民なら無料の「武蔵野市民カード」を作ると利用料金が大人半額になります。
トレッドミルの利用はホワイトボードに時刻と氏名を書いて、予約するシステムです。
ウェイトトレーニングの設備は数が揃っているのですが、古い機械が多いです。
また、マシン同士の距離が近いので、隣の人が利用していると少し気を遣ってしまいます。
利用者数は、土日でもそれほど順番待ちをすることなく、ストレスなく利用できる程度でした。
駅からは遠いですが、武蔵野市役所の隣なので市役所前行きの路線バスが利用できます。
■トレーニングルーム 9:00~21:30
■利用料金 3時間大人¥400 市民カード利用時 大人半額
行く前の注意事項
無料の初回講習が必要な施設が多く、講習には予約が必要な場合もあります。
講習後は利用料金を支払うことでそのまま利用ができます。
休館日が月に数回あります。年末年始も休むことが多いです。
休館予定はHPで事前に公開されるので、よく確認しておきましょう。
また、トレーニングウェア、室内用シューズ、タオルは貸し出しがないことも多いです。
準備していきましょう。
まとめ|中央区総合スポーツセンターがコスパ最強!
いかがでしたか?
今回は「コスパ最強!都内の公営ジム4施設で一番良かったのは〇〇」をお伝えしました。
低コストで健康管理ができる、公営ジムを一度利用してみてはいかがでしょうか。
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