長年使用していた、ノースフェイスのウインドブレーカーのロゴがボロボロに剥がれてしまい、修理に出しました。
国内の販売店「ゴールドウイン」の表示が付いている商品なら、ゴールドウインによるリペア(修理)サービスが利用できます。
今回、ウエアの前後2ヶ所に付いているロゴを修理してみたので、「費用はいくらかかったか」「仕上がりはどうだったか」などについて詳しく解説します。

FPさいとう子です。ゴールドウインの修理は、思ったよりお得に利用できました!
株式会社ゴールドウインとは
まずはじめに、国内でザ・ノース・フェイスの商品を取り扱う「株式会社ゴールドウイン」について解説します。

株式会社ゴールドウインは、東京都港区北青山に本社を置く、アウトドア関連商品の企画販売を行う企業です。自社ブランド「ゴールドウイン」の製品を展開する他、米国「ザ・ノース・フェイス」の国内商標権を取得し、日本で独自の商品開発を行っています。
現在、日本で売られているザ・ノースフェイス商品のほとんどは、ゴールドウインが製造した商品です。
他にも、ゴールドウインが取り扱っている商品は、ノルウェーのマリンブランド「ヘリーハンセン」やニュージーランドのラグビーブランド「カンタベリー」など多数あります。
リペアサービスの利用方法

ゴールドウインによるリペア(修理)サービスの内容は、ブランドによって異なります。
「ゴールドウイン」ブランドの製品であれば基本的に修理代が無料ですが、他ブランドのリペアサービスは有料です(2025年1月現在)。
以下項目では、「ザ・ノース・フェイス」ブランドのリペアサービスについて解説します。
修理受付は、基本的にオンラインのみ
かつてはノースフェイスの直営店で修理受付を行っていましたが、2024年10月から、ノースフェイス製品については基本的にインターネットからの申込みに統一されました。ただ、オンライン申込みの場合も、往復の送料は無料(ゴールドウインが負担)です。

送料無料なので、オンラインに統一されて利便性はむしろ向上したと思います!
インターネット申込みについて、詳しくはこちら

一部店舗では店頭修理サービスあり
ごくノースフェイス店舗では、常設型のリペアサービスが設置されています。修理内容によっては、その場で修理をしてくれます。
常設型のリペアサービスがあるのは、全国で次の2店舗のみです(2025年1月現在)。
- THE NORTH FACE CAMP 恵比寿ガーデンプレイス
- THE NORTH FACE+グランフロント大阪
お近くに店舗がある場合はそちらの利用も検討してみてください。リペアサービスの利用には、いずれの店舗も事前予約が必要です。

オンライン申し込み方法
それでは、具体的にリペアサービスのオンライン申込みについて、手順をお伝えします。
洗濯表示タグを確認
まず、ゴールドウインのリペアサービスが利用できるかを確認します。
ゴールドウインが販売した商品には、洗濯表示タグに「販売 (株)ゴールドウイン」の表記があります。それによって正規品かどうかを見分けられます。

商品が正規品であれば、リペアサービスが利用できます。私が依頼したのは、Amazon.co.jpで2018年に購入した「クラウド ジャケット NP11712」という商品ですが、リペアサービスが受けられました。洗濯表示タグにはしっかりと「販売 (株)ゴールドウイン」の表記があります。

マイページへログインし、リペア申し込み
リペアサービスの利用には、ゴールドウインのアカウント登録後、マイページから申し込みが必要です。
会員メニューの「リペア依頼・履歴」をクリックします。

遷移先で、「リペア受付サービスの詳細」や「リペアを受けられない事例」を確認できます。
ダウン製品のロゴ再プリントについては、直接の対応ができず、代用生地に再プリントする修理になることなどが説明されていました。
問題なければ、「確認したうえで申し込む」をクリック。

依頼内容や写真を入力し、申し込む
購入店や購入時期、製品型番などが必要になるので、購入履歴がわかる資料を事前に用意しておくとスムーズに申し込めます。
また、写真については「品質タグ画像」「修理箇所の画像」が必要です。「希望内容」の欄でどのように修理してほしいかを自由に記述できるので、詳しく説明するとよいでしょう。

修理受付/発送依頼のメールが届く
①申し込み後、すぐに修理依頼を受け付けた旨のメールが届きます。入力した情報を元に、ゴールドウインがリペア可能かどうかを確認し、再度メールが届くことになります。
②私の場合は申込みの翌日、「確認後判断」という返答がありました。修理品を「ヤマト便」「佐川便」「ゆうパック」いずれかの着払いで発送するよう求められました。

私はなるべく早く修理を進めてほしかったので、「確認後判断」メールを頂いた翌日に、ヤマト便で商品を発送しました。
修理見積もりの連絡にメールで返信
発送後2営業日ほどで、修理見積もりのメールが届きました。今回は、前身・後身2ヶ所のロゴ修理で計1,100円という見積もりでした。これは往復の送料・代引き手数料込みの金額なので、かなり格安です。お願いすることにしました。正式な依頼は、メールで返信する形になります。
返信メールは、下図のようにごく簡単な内容で問題ありませんでした。

リペアの仕上がりは良好
修理スタートの連絡が来てから、約2週間で商品が届きました。
ヤマト宅急便での配送で、修理代金は代引きになるので、対面での受け取りが必要です。支払いは現金・クレジットカード・電子マネーが利用できました。
肝心の仕上がりは、下図の通りです。元のプリント跡が分からないくらい、まったく違和感がありません。
費用も本当に1,100円で収まったので、満足のいく内容でした。




ロゴが剥がれた状態だとみすぼらしかったですが、これからまだまだ使用していけると思います。
まとめ
いかがでしたか?
今回は「ノースフェイスのロゴが剥がれてボロボロに!修理費用は●●円だった」をお伝えしました。
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それでは^^
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