メルカリ出品者の方へ、すぐ実践できる「高く売るコツ」を10個ご紹介します。
メルカリの出品にだんだんと慣れてきた方は、「もっと高い値段で売れるといいな…」と思っているのではないでしょうか。
私は、メルカリやヤフオク!などのフリマサイトへの商品出品を通算10年以上続けています。その経験から、メルカリ出品が慣れてきた方に向けて、「高く売るコツ」を10個ご紹介します。
もし1つでも参考になるテクニックがあったら、フォローをお願いします。
\初心者の方向けの記事はこちら/
ポイントは「写真→タイトル→商品説明文」!
メルカリで商品を高く売るには、写真を工夫することが最も重要です。
なぜなら、メルカリの購入者は、写真→タイトル→商品説明文の順に読んでいくからです。商品説明文にどれだけこだわっても、ページをクリックしてもらえなければ意味がありません。
そのため、本記事では、「写真→タイトル→商品説明文→その他」の順で、合計10個の工夫するコツを紹介します。
写真で工夫するコツ
写真についてのコツは、以下の3つです。
写真は上限の10枚使う
メルカリの出品では、なるべく10枚の写真を使うようにしましょう。メルカリでは、写真を10枚まで登録するのが上限です。
文字よりも、写真の威力は絶大です。商品説明をどんなに詳しく書くよりも、写真がたくさんあれば商品状態を正確に伝えられます。
安心感を与えることが、高額販売のコツです。もし写真が少ないと、購入者は「見せたくない部分があるのだろうか」と思い、安心して購入できなくなってしまいます。正面/背面/側面/近影/俯瞰など、あらゆる角度から写真を取るようにすると良いでしょう。
写真の最後は1枚目と同じ写真を
写真の最後には、1枚目と同じ写真を登録するのがオススメです。写真の1枚目には最もよく撮れたもの、商品の全体が見えるものを設定するのが普通ですよね。これを最後にも再利用するのです。
メルカリの商品ページでは、画像を右スクロールしていくと一周して元には戻りません。
商品ページをクリックした人は、初めの写真で「いいな」と思ってくれたはず。その写真をもう1度使うことで、印象づけてあげると写真の効果を高められます。
洋服ならタグの写真も撮る
出品する商品が洋服やバッグ、靴などの場合は、必ず品質表示タグやブランドロゴの写真も撮って掲載しましょう。タグの写真を掲載する理由は、次の2つあります。
1つ目は、転売目的の購入者の場合はタグの有無を気にするためです。特に、正規代理店からの購入品であるかどうかが転売価格に大きく影響します。
2つ目は、ブランド品の場合は偽物と見分けをつきやすくするためです。厳密には、タグを見るだけでは真偽の区別はつきません。ただし、タグに製造番号や生産国の記載がしっかりしていれば、ほとんどの購入者に本物であると信じてもらえるはずです。
タイトルで工夫するコツ
商品タイトルについてのコツは、以下の3つです。
「値下げ中」「限定1品」のようなお得感を出す
メルカリの場合、ヤフオク!やPayPayフリマなどと違って出品期間の制限がないため、商品によってはなかなか売れずに時間が経ってしまうこともあります。
そんな商品は、タイトルや説明文に「今だけ値下げ中」「残り限定1品」のような文言を入れてみましょう。限定感を演出されると、人は「今買わなきゃなくなるかも」と思ってしまいがち。
これはマーケティングの戦術としてもよく使われる手法です。できれば、1枚目の商品写真にもそのようなキーワードを追加するとよいです。
タイトルに「即日発送」と入れておく
発送までの日数をなるべく短くすることも重要です。商品が購入されたら、1日でも早く発送することが望ましいです。
発送日数はメニューから設定することもできます。特別な理由がなければ最短の「1~2日」としておきましょう。タイトルや商品説明文にも入れておくと目に留まりやすくなります。
ちなみ発送日数を「1~2日」に設定した上で、発送までの平均時間が24時間以内の場合、「スピード発送バッジ」がプロフィールに表示されます。
「送料込み」「送料無料」と書いておく
筆者の実感として、「送料込み」のほうが売れやすいです。理由は、購入者にとって、支払う金額がはっきりしているからと言えます。これもタイトルに書いておくことが購入者の安心感に繋がります。
また、「送料込み」は出品者側にとってもメリットとなる場合もあります。梱包を工夫してサイズや重量を抑えて送料を安くしたり、比較的安価な「メルカリ便」を利用したりすることで、利益率を上げることができるからです。
ただし、「送料込み」の場合は販売手数料10%が、この送料にもかかってしまうことがデメリットとなります。送料が高額となる場合には、「着払い」を選択することも検討しましょう。
商品説明文で工夫するコツ
商品説明文についてのコツは、以下の2つです。
商品の型番は正確に入力する
型番のある電化製品や服飾品の場合、商品説明文に型番を記載したほうが親切です。
メルカリでは商品説明文にURLを記載することはできません。そのため、商品の公式サイトで仕様を詳しく調べたい購入者は、ブラウザで検索する必要があります。公式サイトで定価と見比べてもらえれば割安感を与えることができますし、商品仕様がわかることで安心感を与えられます。
型番は検索時に必須となる情報なので、正確に記載しておくことが売れるテクニックにもなります。
「完品」「美品」と書いておく
商品に欠点がなければ、「完品」「美品」「未開封」と書いておいたほうが付加価値は上がります。
商品登録時に、商品の状態を設定する項目もあります。そこで「新品、未使用」や「未使用に近い」を選択しておくのが当然良いのですが、商品説明文にも同内容を書いておいたほうが目に留まりやすくなります。
また、たとえ1度開封した商品でも、商品説明文なら使用状況をテキストで補うことができます。例えば、「1度しか着用していません」「動作確認のみ行いました」といった内容です。
当然、未使用に近いほうが高額で購入されやすくなります。
その他のテクニック
その他のテクニックも以下に2つ紹介します。
名前に「高評価ありがとうございます」と書いておく
名前に「高評価ありがとうございます」や「いつもありがとうございます」と書いておくと、高評価であることをアピールできます。
よっぽど出品者の評価が低い場合を除いて、通常の購入者はわざわざ評価欄なんて読みません。ただし、「高評価ありがとうございます」と書いてあったら、本当にそうなのか?と気になって読みたくなるものです。そこで実際に高評価の割合が多ければ、プラスの印象を持たせることができます。
逆に、初心者で評価の量が少ない場合には、書かないほうがよいです。その場合は「迅速発送します」とか「多数出品中!」とか、他のアピールポイントを書いてみてはいかがでしょうか。
値上げしてみる
「いいね」がたくさん付いたけどまだ売れていない商品がある場合は、値上げしてみるのも1つの方法です。「いいね」がたくさん付いているということは、需要が大きい証拠。なるべく高く売りたいなら、一度値上げしてみてはいかがでしょうか。
例えば、高額な商品であれば19,800円と端数が出るよりも、思い切って20,000円にしたほうが権威性を感じて売れやすいという心理学的な効果もあります。
また、倫理的にはよくありませんが一度値上げして様子を見て、それでも売れなければ元の価格に戻すという手もあります。そのときコメントで「値下げしました」と投稿すれば、勘違いして即購入されることもあります。特に、「いいね」がたくさんついている商品に有効な方法です。
注意:メルカリからの値下げ提案は意味無し
最後に注意点です。メルカリから「値下げして売れやすくなる商品があります」という提案が来ることがありますが、これは無視したほうが賢明です。
あくまで自動的にシステムが「アクセス数が一定以上の商品は、◯%の値下げ提案をする」とプログラムされているに過ぎません。
本当に売れるかどうかは全く別の話です。
時には、「いいね」が1件も付いていない状態でも値下げ提案されることもあります。「いいね」がない状態では、値下げしても通知されませんから、あまり有効な手段とは言えません。
メルカリからの提案は気にせずに、淡々と写真やタイトルにこだわるほうが効果があると考えます。
まとめ
メルカリは「写真→タイトル→商品説明文」にこだわるのがポイントです。
今回紹介した10個のテクニックをうまく駆使して、なるべく高く売りぬくコツを身に着けてください!
このブログでは、人生をちょっとだけお得に送るための生活改善情報を発信しています。よろしければブックマークやTwitterのフォローをお願いします。
\メルカリ登録で、今なら500Pプレゼント!/
■「メルカリ」に関する人気記事
メルカリのアカウントBANから復活する方法|アカウント無期限利用停止からの新規登録
コメント