米調査会社ガートナーによると、2021年の世界パソコン市場におけるMacのシェアは7.9%です。これに対して、Windowsのシェアは81.8%。圧倒的にWindowsが多い状況です。
筆者はここ10年間はMacユーザーで、ブログもMacbook Airで書いています。
Windowsはユーザー数が多いので、無料で使えるソフト(アプリ)が多数出回っています。でも、便利な無料アプリがMacでは使えず、残念に思うことも多いのではないでしょうか。
本記事では、筆者が実際にブログ制作で使用している、Macで使える無料アプリを5選、紹介します。
ブログ制作に役立つ無料アプリ5選
本記事で紹介する「ブログ制作に役立つ無料アプリ」は以下の5選です。すべて無料でダウンロードできるものになっています。
- Skitch
- Lightshot Screenshot
- Shiftlt
- GIMP
- XnConvert
Skitch
Skitchは「画像に説明を入れて手順を紹介する」ときなどに役立つアプリです。Mac / iPad / iPhoneに対応しています。
Skitch1つで「キャプチャを撮る」「矢印を引く」「四角で囲む」「モザイクがけする」などができてしまいます。複雑な操作がない分、迷わずに使用できます。
このSkitchを使ってキャプチャしたものだけでなく、パソコンに保存した画像を編集することもできます。
Lightshot Screenshot
Lightshot Screenshotも、Skitchと同様に「キャプチャを撮る」「矢印を引く」「四角で囲む」といった操作ができます。
Skitchと異なる点は、線の太さをより多段階に変更できることです。また、矢印の形がSkitchと比べてシンプルです。
Lightshot Screenshot、Skitchともに個性があるので、ブログのテイストに合わせて、好みのほうを選択するのが良いと思います。
Shiftlt
筆者は、画面の右側にブログの管理ページ、左側にメモアプリを開いて、メモアプリで書き溜めた原稿を転記する形でブログ執筆をしています。そんなとき、画面を即座に全画面化したり、分割表示したりするショートカットがあると便利です。
Windowsなら、Windows+矢印キーで標準搭載されている機能なんですが、Macにはありません。
それを再現できるのが、Shiftltです。
Shiftltなら、キーボードショートカットを自分好みに設定できます。Macだと、CommandキーはWindowsキーよりも頻繁に使用するので、筆者の場合、「Ctrl」+「Option」+「矢印キー」を画面分割に設定しています。
GIMP
GIMPは、1996年から提供開始された、無料アプリとしては有名な画像編集ソフト。一言で言えば、「無料で使えるPhotoshop」というイメージです。
前述したSkitchにはできないような凝った画像加工でも、大体できてしまいます。
ただ、GIMPの操作は複雑で、直感的に使用できるものではありません。また、様々なプラグインを使用しているため動作が重いのが難点です。
GIMPを使いこなすには、「これをしたい」と思ったときに、ウェブ検索で操作方法を見つけることができる程度の検索スキルが必要になります。
XnConvert
XnConvertは、画像のリサイズ・トリミングなどを簡単に行えるアプリです。保存時の拡張子(jpeg / png など)を選べるので、一括で拡張子を変換したいときにも便利です。
リサイズやトリミングなら、これまでに紹介したアプリでも可能ですが、多数のファイルをまとめて編集できるのがこのアプリの強みです。
複数の動作を登録することもできるので、「リサイズ→トリミング→回転→拡張子を変更して保存」といった操作を一度に行うことも可能です。
筆者の場合、主にスマホのスクリーンショットを編集するときに、「画面の上部をすべてトリミングする」といった用途で使用しています。
まとめ
いかがでしたか? 本記事では「Macユーザーに教えたい、ブログ制作に役立つ無料アプリ5選」をお伝えしました。
MacはWindowsと比べて無料アプリが少ないと言われがちですが、うまく利用すれば無料でもブログ執筆は余裕です。
僕も実際、ソフトには一切お金をかけていません。
本記事で紹介した以外にも便利なMac用アプリがあったら、コメント欄で教えてください。このブログでは、人生をちょっとだけお得に送るための生活改善情報を発信しています。
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それでは^^
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