鼎泰豊(ディンタイフォン)新宿店は、台湾本場の小籠包を味わうことができるレストラン、ディンタイフォンの海外出店第1号店です。
鼎泰豊(ディンタイフォン)新宿店は休日には待ち時間が1時間を超えるほど、超人気の料理店でもあります!
僕は今回、土曜日のディナータイムでディンタイフォン新宿店を利用しました。
本記事では、予約なしで行った場合に、どのくらいの待ち時間がかかるのか、また実際に小籠包を食べた感想はどうだったか、その他オススメのメニューについて、解説します。
ディンタイフォン新宿店とは
ディンタイフォン新宿店は、新宿タカシマヤ・タイムズスクエアの12階にあります。ディンタイフォンの海外出店第1号店でもあります。出店当時は高島屋の10階にありました。
いつも長時間の待ちが発生する人気店ですが、全国に27店舗あるディンタイフォンのうち、新宿店を含む17店舗ではWeb予約もできます。
ただし、ディンタイフォン新宿店では「平日の17時~20時30分」までしか予約ができません。
また、当日の予約もできません。
土日、またはランチで利用したい場合には、店舗まで行って待つ必要があるのです。
ディンタイフォン新宿店の来店方法
僕が今回利用したのは、土曜日のディナータイム。混雑するのはあらかじめ予想できたので、少し早めの18時に来店しました。
整理券で、離れても待ち時間がわかる
はじめに店の前で、店員さんが整理券(案内番号)を手渡してくれます。その時点で、待ち時間は55~60分でした。
長時間のように思えますが、新宿タカシマヤ・タイムズスクエアなら、時間をつぶすのは容易なはずです。
その場で待つ必要がないので、同じフロアにあるユニクロや、別フロアのノジマ、別館の東急ハンズ、ニトリなどでも時間がつぶせます。
整理券にはQRコードが付いていて、スマホで待ち時間の目安を確認することができます。待ち列が早く/遅く進んでいる場合でも、現在の呼出番号がリアルタイムで表示されるので、時間を調整して来店できます。
また、整理券をもらうときに、呼び出し時までに注文する品を決めておくよう推奨されました。メニューはこちらのサイトからスマホで確認できます。店舗の近くで待つなら紙のメニューを借りることもできます。
店舗の近くにはベンチも20席くらいあるので、しばらく待っていたら座るチャンスもあるでしょう。
1時間ほどで案内される
他の店舗を覗きつつ、スマホで待ち時間を確認していると、「あと10分」と表示されたので、急いで店前へ向かいました。
呼び出し時は、上の画像のように店舗前の大型パネルに案内番号が表示されるので見落とすことはないはずです。
結果的には、発券時からぴったり1時間ほどで呼ばれました。あらかじめ注文品を決めていたので、メニュー番号を記載したオーダー表を店員さんへ渡します。
ディンタイフォン新宿店の席数は全部で170席。うち、テラスが52席(10卓ほど)あります。
各席にアクリル板は設置されていましたが、隣のテーブルとの間隔はかなり近いです。感染対策を気にする方や大人数の場合は、テラス席を希望すると良いと思います。
ディンタイフォン新宿店の小籠包をレビュー
ディンタイフォンの名物料理といえば小籠包で、その名は世界的にも有名です。ニューヨークタイムズ紙で「世界の人気レストラン10店」の1つにも選ばれたことがあるほどです。
僕が通っている英会話教室の講師は、ディンタイフォンを「小籠包が世界一美味い店」と興奮して語っていました。笑
各席には、下の画像のような4段階にわたる「小籠包のおいしい召し上がり方」が掲示されていました。
食べる前に、「小籠包の皮からあふれてくるスープを飲む」と書いてあったので、肉汁でタプタプなものをイメージしていました。
ただし、僕が食べた小籠包は、どれもそんなにスープが溢れ出てきませんでした。作ったタイミングにもよるのでしょうか……?
小籠包の具の見分け方
僕が注文したのは「小籠包3種盛り」。中の具は、通常の豚の他、ホタテとカニ味噌があります。ちなみに、ディンタイフォンの小籠包には、中の具の見分け方があります。
せいろの中、小籠包の隣に生地を丸めた粒が2つ置いてあるのがホタテ。何もないのが豚肉。1つなのはカニ味噌です。下の画像のように見分けられます。
料理の提供時にも、どれがどの具なのかは教えてくれますが、この豆知識を知っていれば間違えることはないでしょう。
最もオススメなのは”えび入りチャーハン”
僕が今回、小籠包の他に頼んだメニューは以下です。
- 豆もやしのあえもの 530円
- 焼き餃子 1100円
- サンラータン麺 1100円
- えび入りチャーハン 1230円
はじめにまとめてオーダー表に記入しているため、前菜系のメニューからテーブルへどんどん運ばれてきます。
食べるスピードがそれほど早くない人は、まとめて注文するのは控えめにしておいたほうが良いかもしれません。
どれも美味しかったですが、個人的には”えび入りチャーハン”が一番好きな味でした。奇をてらわないシンプルなチャーハンでしたが、パラパラのしっかりとした味付けで美味しかったです。
また、どれも1皿あたりの分量がかなり大きいので、コスパは良いと思います。
逆にコスト的に見ると、小籠包は1粒1粒が小さいので、あまり良くないかもしれません。
テイクアウト利用もあり
「1時間も待つなんて考えられない!」という方は、テイクアウトも利用できます。テイクアウトも注文してからの調理となるため時間がかかりますが、イートインほどはかかりません。
僕も一度利用しましたが、テイクアウトでも十分ボリューム感があり、満足できる内容です。
ただ、小籠包は時間が経つと皮が固くなってしまいがちなので、一番はやはり店で食べることをオススメします。
まとめ:ディンタイフォン新宿店の待ち時間は、長いけど辛くない
いかがでしたか?今回は「【小籠包】鼎泰豊(ディンタイフォン)新宿店の待ち時間は?予約できる?利用したレビュー」をお伝えしました。
ディンタイフォン新宿店は、たしかに毎日混雑していますが、待ち時間中も他の店舗を見て回ることができたり、メニューで注文する品を考えておいたりできるので、苦になりません。
チャンスがあれば、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。その際は、チャーハンもぜひ試してみてくださいね。それでは^^
\恵比寿 ラ・ターブル ドゥ ジョエルロブションの感想はこちら/
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