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FPが日本生命「ちょこつみ」に2万円加入してみた

FP,生命保険,クレジットカード 節約・貯蓄

2025 年 1 月 2 日に、「ニッセイ傷害保障付積立保険“ちょこつみ”」が発売されました。

FPさいとう子
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私は生命保険をかなり厳選しています、”ちょこつみ”は即加入してみました!

本記事では、FPである私が「なぜちょこつみに加入したか」「ちょこつみのメリットデメリット」について解説します。

\じぶんの積立解説記事はこちら/

日本生命「ちょこつみ」とは

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「ちょこつみ」は、日本生命の新商品です。ちょこつみの特徴を3点紹介します。

いつ解約しても100%以上の返戻率

保険料払込額と、満期保険金、解約返戻金などのイメージは下図の通りです。払込期間中は累計保険料と同額の解約返戻金が支払われるため、加入後どの時点で解約しても、返戻率は常に100%以上となります。

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図:ちょこつみ 商品イメージ

また、払込期間の満了後は、保険期間の満期(10年後)まで返戻率が上がっていきます。

例えば、月々の保険料として10,000円を積み立てた場合、10年後には379,000円(105.2%)の満期保険金が受け取れます(2025年2月時点)。

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図:月払保険料10,000円の場合

また、保険期間(10年間)中に、けが等の傷害により死亡した場合は、既払込保険料の1.1倍の額が支払われます。傷害以外による死亡の場合は、解約返戻金と同額が支払われます。

FPさいとう子
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つまり、途中解約した場合も満期になった場合にも、さらには払込途中で給付事由が生じた場合にも、損はしないということです

保険料の払込ははじめの3年間のみ

2つ目の特徴は、保険料の払込は3年間、満期が10年間と決まっていることです。

毎月の払込保険料は、以下から選択できます。

  • 3,000円
  • 5,000円
  • 10,000円
  • 20,000円
  • 30,000円

月々3,000円から、3年という短い期間で資産形成を始めることができるのは、一見メリットにも思えますが、積立額が小さくなってしまうというデメリットでもあります

健康状態にかかわらず申し込める

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この保険は、医師による診査や健康状態などの告知は一切不要です。仮に、加入時に怪我や持病があったとしても加入することができます。

直近の健康診断で要検査の項目があった場合など、現在の健康状態に不安のある方でも、問題なく加入できます。

実際に、今回の加入時に告知事項を求められることはありませんでした。このことは、「ちょこつみ」Webサイトのよくある質問欄にも記載があります。

Q:加入にあたり、告知は必要になりますか?
A:いいえ、不要です。健康状態にかかわらず、診査・告知不要で加入できます。

ちょこつみ よくあるご質問

なぜ「ちょこつみ」に加入したか?

常に100%以上の返戻率があるとは言っても、前述の通り、満期の返戻率は105.2%と正直言って大したリターンではありません。

そんな中、私が「ちょこつみ」に加入した理由は、以下の2点が挙げられます。

  • エポスゴールドカードと相性抜群
  • 生命保険料控除の対象になる

以下に詳しく解説します。

エポスゴールドカードと相性抜群

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エポスゴールドカードは、通常還元率が0.5%のクレジットカードなのですが、年間100万円を利用すると、ボーナスポイントが1万ポイントもらえます。つまり、100万円利用できれば、常時1.5%相当が還元される高還元率カードに化けます。

これは「100万円修行」と呼ばれたりしますが、毎年コンスタントに100万円を利用するのは結構ハードルが高い作業です。

「ちょこつみ」は保険料のクレジット払いが可能で、さらに、エポスカードの100万円修行のカウント対象です。仮に上限の月3万円を設定すれば、年間36万円の枠が埋まることになり、100万円までは残り64万円と、かなりハードルが下がります。

また、エポスカードの選べるポイントアップショップに「日本生命」があります。

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画像:選べるポイントアップショップ

選べるポイントアップショップは、自身が選択した3つまでのショップの、ポイント還元率が2倍になるという特典です(※2倍になるのは2025年4月~)。

日本生命を選択しておけば、保険料支払いのたびに、0.5%×2=1%のポイント還元が得られ、前述の年間利用ボーナスを達成すれば合計2%還元になりますから、実質ノーリスクでかなりの高還元が期待できます。

生命保険料控除の対象になる

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2つ目の理由は、「ちょこつみ」の保険料の全額が、一般生命保険料控除の対象となることです。保険期間が5年未満の貯蓄保険などは生命保険料控除の対象外なのですが、「ちょこつみ」は保険期間が10年間なので対象になります。

ちょこつみのWebサイトでも、生命保険料控除の対象になることが明記されています。

Q.

Q:払込保険料は、生命保険料控除の対象になりますか?加入にあたり、告知は必要になりますか?
A:はい、「ちょこつみ」は一般生命保険料控除の対象となります。生命保険料控除を利用した場合、所得税・住民税の金額が軽減されます。

ちょこつみ よくあるご質問

これは端的に言うと、生命保険料控除の枠を使い切っていない人なら、節税になります。

例えば、仮に年間4万円の保険料を支払っている人は所得税で3万円、住民税で2万4,000円の所得控除が受けられます。

もし他の生命保険に加入していない人やごく少額の掛け捨て保険にのみ加入している人などは、生命保険料控除の枠を活用するために、とりあえず「ちょこつみ」に加入しておくのは一つの方法です。

明治安田生命「じぶんの積立」との比較

ここでは、よく似た商品といえる明治安田生命「じぶんの積立」と「ちょこつみ」を比較します。

FPさいとう子
FPさいとう子

私の環境としては、「ちょこつみ」のほうが優れていると思いました!

じぶんの積立ちょこつみ
引受保険会社明治安田生命日本生命
月払い保険料5,000円
10,000円
15,000円
20,000円
3,000円
5,000円
10,000円
20,000円
30,000円
加入可能年齢6~65歳0~49歳
保険料払込期間5年3年
支払方法口座振替のみクレジットカード、口座振替
契約方法オンライン可原則、対面のみ
生命保険料控除一般生命保険料控除一般生命保険料控除

「ちょこつみ」は加入可能年齢が低い、払込期間が短いなどのデメリットもありますが、月払い保険料の上限が高い、クレジットカード払いが可能など、「じぶんの積立」より優れている点も多い印象です

なお、上の「契約方法」は、私の実体験に基づいた記述です。明治安田生命では、オンラインでの契約手続きを希望すると応じてくれました。

一方で、日本生命の方は「オンライン面談も可能」とは言うものの、実際は説明のみオンラインで、申込みは対面での手続きが必要との説明でした。手続きを2回に分けるのも面倒なので、実態としては対面を選択せざるを得ませんでした。

2025年4月からは、「ちょこつみ」もオンライン申し込みに対応するとの噂が出ています

「ちょこつみ」加入の流れ

「ちょこつみ」の加入方法は、かなりシンプルです。資料請求後は、電話や対面でのほぼアナログなやり取りだったので、迷うこともありませんでした。

資料請求申込み

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ちょこつみ」のWebページから、「今すぐ資料請求する」ボタンをタップ。名前や住所などの必要事項を記入し、「資料請求を申込む」をタップ。

メッセージと電話で連絡

申込み後、すぐにショートメッセージで資料が届きました。また、電話でも着信がありました。電話によると、申込みは原則として対面でしか行えないとのこと。東京・大手町の「ニッセイ・ライフプラザ丸の内」なら、平日18:30まで来店受付をしてくれるとのことでしたので、約1週間後の来店を予約しました。

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ニッセイ・ライフプラザ丸の内

申込みは1時間ほどで完了

ニッセイ・ライフプラザ丸の内は、東京メトロ大手町駅直結の施設です。B1Fにあるので、地下鉄で来た人は地上に出ることなくアクセスできます。

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店舗で対応してくれたのは、担当者の方とその上司の方の計2名でした。電話であらかじめ、月払い保険料を「2万円」と伝えていたので、必要資料を準備してくださいました。

色々と質問をしながら進めたこともあり、申込み手続きはちょうど1時間ほど掛かりました。

このようなローリスクローリターンの保険は「ドアノック型」と呼ばれ、他の保険を勧誘されるかと警戒していましたが、最後に学資保険のパンフレットなどを同封されたくらいで、それほど強い勧誘は受けなかった印象です。

翌月20日に初回請求あり

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クレジットカード支払いを選択したのですが、初回の支払日は申込み翌月の20日前後とのことでした。

実際に、2/20に請求がありました。これで、毎月20日前後にエポスゴールドカードで2万円の積立を行うことができます。

以上で手続きは完了です。

まとめ

いかがでしたか?今回は「FPが日本生命「ちょこつみ」に2万円加入してみた」をお伝えしました。

申し込み手続きを対面でする必要がありやや面倒でしたが、一度済ませてしまえば、後は毎月クレジットカードの請求が来るだけなので、煩わしいことはありません。

特に、エポスカードとの相性が抜群なので、エポスカードを使ってポイ活を行いたい人は検討してみても良いのではないでしょうか。

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それでは^^

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